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#95 もうひとつの稲刈り

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晴れが戻ったので、コンバインの入れなかったところのイネを手で刈る。


ぬかるみは手刈り.jpg


ぬかるみに育ったイネは貧相で、生育もあまり良くない。言い換えれば、
甘やかされていないので生命力が強い。
従って、これは食用ではなく、翌年の種モミとして使用することにする。ここの土で
育ったモミを来年も使うほうが、なんとなく理にかなっているような気もする。

昨日までの雨と台風で、モミはだいぶ水に浸ってしまった。
発芽してきたものと、濡れているものは取り除かないといけない。

湿ったのと発芽したのは抜く.jpg


そして、コンバインの脱穀部分を駆動してこぐ。

こぐ時は素手か皮手袋.jpg


この作業は、相変わらず怖い。
非常停止スイッチでも増設したいが、機構のオンオフが運転席側でのレバー操作。
エンジンもディーゼルなので、デコンプを効かさないと停止出来ない。機械的に
非常停止させるには大改造が必要なため、ひたすら注意することが自衛手段となる。


種モミは、網タイプのコンバイン袋に1/3程度まで入れる。
今回はそれで2袋。湿ったものと発芽したものがやはり多かった。

たねもみ乾燥中.jpg

その後は、通気の良いパレットの上にモミ袋を置き、中身を均一にならす。
これで何日か乾燥させておく。


今回のコシヒカリは、品種が固定されているので自家採種が可能だが、
交配品種も多いので、行う際は素性を知っておくと良いだろう。
それと、古代米など他の品種が混じっていない田んぼのイネを使うこと。


これで、来年栽培するコシヒカリは100%谷津田産になる。

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