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#89 田んぼでお米を炊きました

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ネット環境も復活し、久しぶりの更新。


未だ、稲刈りは終わっていない。
師匠のうちの乾燥/もみすり機の使用時期に調整が必要なことに加え、
ここのところの秋雨もあり、まだ半分程度しか刈れていないのだが、
何はともあれ、これまでの様子を見ていただきたい

おそうじ中.jpg

まずはコンバイン不調の件。
ここは、高校時代の先輩の協力もあり、なんとか不具合を解消することが出来た。

原因は、こぎ位地調整モータのリミットスイッチ部分の断線。
これにより、モータがロックした際に過電流が流れてしまうので、コイルの焼損を
保護するためにヒューズが切れ、デバイスが効かなくなっていた。


ちなみに、こぎ位地調整の制御が効いていない状態でイネを刈り続けると、
機械に余計な負荷が増える上に、モミに茎や葉が多く混ざりやすくなる状態になり、
コンバイン内部で循環するものの量が増えてしまう。

結果、下の写真のようにモミが循環パイプ(2番スロワ出口パイプ)にぎっしりと
詰まり、稲刈りの続行が出来なくなる。

炊飯機能付きコンバイン.jpg


スロワ(羽根車)から排出される部分は熱を持ち、スロワパイプの中でご飯が炊けて
しまう。メンテナンスカバーを外したときは、それはそれは美味そうな匂いがする。
加えて、スロワのケースからは、握り飯状態になった米がボロボロと落ちてくる。
食えはしないだろうかと、試しに口に入れてみたものの、やはり不味くて無理だった。
更にひどい場合は、スロワケースの中で上新粉が出来上がる。


なるほど、【Combine】 とは良く言ったものだ。なにしろ、刈り取り・脱穀・
乾燥・モミすり・精米・炊飯・粉砕機能まで併せ持っているのだから。

しかし、お得感は全くない。正常作動していない故に付加された機能が多すぎる。

この2番スロワ詰まりは、その上部のモミ戻し孔が塞がることで発生する。

モミづまり、ここに極まり.jpg


このモミをカキ出して、入り口に戻す訳だが、そのたびにモミは地面にこぼれていき
損失が増える。つまり、自らの収入源を田んぼにぶちまけていることになる。


春から、一所懸命に何をしていたのだろう・・・。野鳥の餌付けをするために
イネを育てたつもりは無いのだ。この虚しさは、流石に堪えかねる。

そして、周囲の人に反収(10アールあたりの収穫量)を尋ねられても、
多くのモミをバラ撒いてしまっているので

『よく判りません。』

としか答えられないのだ。
機械は直ったとは言え、思い返すだけでも悲しい。


まあ、相変わらず、至る所で授業料を払っているのだろうと思って次へ生かそうか。

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