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面倒と危険は常に背負うもの

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木こり仕事の依頼があったので、先週末は埼玉へ出かけていた。
昨年も、真冬に二度ほど作業をしに行った。まあ、自分にとってはサラリーマン時代から
関係のある古巣の福祉農園である訳だが。

開園から20年弱。当初に植えられた木々は、着実に成長してゆき、一般人が日常的に
管理するには大きくなりすぎてしまった。樹高や枝なども適切に管理されてはいな
かった為、このような構造物の上にも容赦なく広がっている。そして、台風でもやって
来ようものなら、その幹や枝がそこかしこでヘシ折れて・・・と。
ここで毎日作業する方々の頭上に常に危険があるようではいけないので、写真のように
除去をするのだが、いかんせん、これもまた危険な作業である。

写真はヤナギの木。コイツは成長速度が非常に早く、あまり真っ直ぐは伸びてくれない。
管理を怠ると、順調に厄介者に育ってくれる。

20180114_104921.jpg
 
単管パイプ+垂木の骨組で出来た、屋根の上など、足場だと思わない方が良い。
切った枝が一気に落下するようだと、屋根がぶっ壊れる危険性がある。そこで、切れる
寸前に皮一枚でブラ下がるように調整し、尚且つ少しずつ落とす。屋根上に落下が予測
される場合には、コンパネを敷いておく。こんな調子で、この日は、ずっと枝払いを
していた。高枝チェンソーが通用したのは、写真の一本のみで、残りは樹上に上っての
作業となった。出来れば登りたくはないのだが、仕事として受けたのだ。やらざるを
得まい。
 
 
無事に戻ってきても、自作地の周囲は相変わらず。余所の農園のことをとやかく言って
いられる状況ではない。
  
20180117_150628.jpg
 
移ってきて二年。時折時間を見つけては竹薮を刈りこみ、雑木を伐採したり、邪魔な
枝を落としたりしてはいるのだが、まだまだ一向に終わりが見えない。
竹薮の中で幾年も光を求めて無秩序に伸びたり、絞め殺されて腐ったりした木々は、
禍々しいというか、露骨に不気味な雰囲気を持つ。なんというか、見ていて苦しんで
いた事が伝わってくる。助けてやりたいと思う事もあるし、ひと思いに切ってしまおうと
思うこともある。まあ、いずれにしても、竹薮を開いて次にやるのは枝払い。
少しずつでもやり続ければ、次第に畑の生産性が良くなる。一日に、竹の一本でも
枝の一本でも良いから、地道に続けよう。

 
 
と、この圃場を取り囲むヤブ、隣接する田んぼへも、かなりの悪影響を及ぼしていた。
チマチマとしか処理が出来ないので、近所へは申し訳ないと思っていたので、最近は
隣接部の刈りこみを強化している。 

こちらは、入口の左側。
 
20180117_150700.jpg 
 
同、入口右側 

20180117_150710.jpg
 
どちらの写真も、まだまだ奥の未処理区画を刈りこまねばならない。
荒らしたのは自分ではない。でも、やらなければならないのは自分。気が滅入るでも
なく、ただただそういう役回りなんだなぁと感じる。運命なら、もう愚痴る必要もないだろう。
安全に、気持ちよく作業が進むのなら、それだけで良しとしようじゃないか。

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