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雨が無いなら無いなりに

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野菜の収穫やら、作付の準備作業が終わったのが夕刻。
今日も田んぼ作業は出来なかったが、見回りにはいかなければなるまい。、

予想通り、雨が全く降らない。世間は突発的な豪雨があると騒いでいるが、ここら
一帯はそんな音沙汰もなく、とうとう降らないまま一カ月近く経とうとしている。
七年前にも四十数日間全く雨が降らないということがあったが、梅雨が無いまま猛暑が
ずっと続くのは初である。

降ってほしいと思えば思うほど降らないもの。思うだけではダメである。どうせやるなら
ただ念じるだけでなく、雨乞いの儀式くらいまでしなければならないだろう。(根拠なし)
とにかく、大雨でも台風でも強風でも然り。来るなと思えば来る。
だったら、来ても平気なように日頃から作物を強健に育ててやるべきだ。
 

で、片方の田んぼの水はほぼ干上がってしまった。先週から表土が露出しはじめ、
一昨日あたりからは干し割れが目立つようになる。それでも雨降らず、潅水も無しで
三週間以上は水を湛え続けられたのだから、周囲の田んぼと比べて相当に水持ちが
良かったのは確か。けれども、そこまでしてもダメな年もある。

丁度、出穂の時期。開花が盛んになる頃にも雨は期待できない・・・となると。

20170722_185441.jpg
 
とりあえず、作物の力を信じる。そして出来るだけ見回って生育状態を把握する。
これが大事。しかし信じているだけだと、ただ手をこまねいているだけのようにも
感じる。これまで、上手くいこうがいくまいが、数々の悪あがきを行ってきた自分と
しては、何もしないという選択をすることは滅多に無かった。気力と体力が残って
いるのなら何かしてやれることをするまで。

で、イネの状態を見るにつけ、まだまだ健全。土の方もは想像以上にしっとりしている。
これはなんとしても暫く活性を維持させてやりたい。下葉が枯れ始める前に、にがり
やらモミ酢の葉面散布でも行っておこうかと思う。
土が乾きっぱなしだと発現するチッソが増えるかもしれないので、穂肥は現状保留。

ところで、今年は早生ではなくコシヒカリを作付けた。
着粒数はテキトーに抜いたこの二本とも166粒。水不足で深水管理が徹底出来なかった
にしては、良好な穂になった。

20170722_185602.jpg
 
それなりに草を出してしまった区間はあるものの、これ、水さえなんとかなれば
それなりの収穫量があるのではないか。

イネさんは、ここに至るまで必死にこれだけのモミをつけられるように成長して
くれたのだ。それに報いるのが保護者の役割だと思う。どれだけ収穫があれば
幾らになるという算用も大切だが、自分はどうしても生き物の努力に報いたいという
気持ちが先に来るらしい。

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