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乾かないなら水を貼る

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ただでさえ水持ちの良すぎる田んぼは、ひとたびまとまった雨が降ると、なかなか
乾いてはくれない。最近は三日おきくらいに雨が降る。先週も今週も、振った翌日は
晴れていたのに夜に勢いよく時雨れてくれた。
 
田んぼに資材や肥料を突っ込んで二週間弱。本当は、もうしばらくの間は乾かして
分解を促しておきたいところだが、どうにもこれでは仕方が無い。田植えまではあと
一か月程度時間があるが、もう田んぼんには水を溜めてしまい、早目に代かきを
することにした。

ただ、水が溜まる前にアゼの草は始末しておこう。 
 
20170413_113952.jpg
 
代かきをした直後、このアゼには畦畔板を挿したり助錬で泥を盛ったりすることに
なる。その際に、雑草がはびこっていると、成形がしづらいだけでなく、漏水の
原因にもなりやすいので、最初だけは徹底的に刈りこむようにする。
  
雑草を粉砕する必要があるので、ここでもナイロンコードを使用。
何も畑や草地だけで使うものでは無い。湿地でも相当に役立つ。
 
20170413_113852.jpg
 
久しぶりに逆回転刈払機(右側)を使う。6年前に購入した湿地専用とも呼べる
妙な機械である。本当に年に3回くらいしか使わなくなっていたので、今年は
もう少し活用しようと思っている。ビオトープも出来たことだし。
しかし、ディフレクター(刈刃カバー)をしっかり直さなければちゃんと使えない。

逆回転刈払機についての解説は過去の記事でも。
イリノME27BーNC

 
 
草刈りが済んだら、田んぼの水切り口を埋め戻しておく。
 
20170413_115613.jpg
 
都合良くそのへんに転がっていたブロックの破片が、随分といい感じにはまる。
こういうの、何個か割って作っておいても良いかもしれない。
 
 
今年からは、雨がなかろうが、まだ用水が来ていなかろうが、とりあえずチョボチョボ
なら水を引くことが出来る。これが出来るようになっているだけで、ずいぶんと気持ち
への負担が軽くなる。
 
20170413_120855.jpg
 
隣接する転換畑に張り巡らされた排水路の出口をせき止め、田んぼ側に水が行くように
流れを切り替えてやる。農業用水の自由が利かないのなら、湧水を使うに限る。
むしろ、それが利用できる環境があるのなら、湧水で育てたほうがお客様も喜ぶに
だろう。山が隣接する田んぼなら、湧水が出るかとりあえず掘ってみる価値はある。
湧水が機体できなくても、高低差のある地形なら、上側の土地に雨水を溜められる
池をこさえてみるのも良いと思う。
 
【農業用水を使わずに、湧水だけで育てたお米です。】

香取時代から、自分の米やモチの売り文句はコレである。
無論、それが実践できた場所で収穫出来たものにしか適用できないが、例え全てそう
ではなかったとしても、そのような姿勢で耕作を行っていることは、簡単に伝わるもの
だ。キロあたり100円高かろうが、湧水の田んぼの米から売れてゆく。

・・・もう面倒くさいので、コメは全部同じ値段にしてしまっているけれども。
やっぱり価格差をつけたほうが良いのは間違いない。

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