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日没前の土づくり

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珍しく、予定より早く作業が終わってしまう。段取りが良かったのか、作業速度が速かったのか
それとも雑だったのか、妻の手伝いを早く離脱しすぎたのか。理由は判然としない。
ともかく、時間が空いてしまったのだ。日没まで、残すところ一時間あまり。
 
よし、畑を増やそう。

ちょっとだけだけど。 ちょっととは言え、30~40坪くらいはあるだろうか。
 
と、言う訳で、作業場の整理が少し進んだことによって、屋外に保管してあった物品を移動
させた跡地を耕起することにした。無論、ただ耕しただけでは芸が無いというか、畑としては
なかなか使えない。なので、同時に資材も施しておこう。

 
ここが畑にしたい場所。写真右側は軽トラやトラクタなどの導線となるため、今回は何もしない。
 
20161117_160233.jpg
 
とりあえず、草をどうにかしよう。
 
20161117_161434.jpg
 
ナイロンコードで、とっとと粉砕。流石に急ぐので、42ccの鬼刈払機を使用。
その後、背負い動噴で、モミ酢40倍希釈液を20リットル散布。
モミ酢の土壌混和と、後に施す資材の添加により、転換早期から微生物活性の向上を狙おう。
 
 
次は色々と資材散布。
 
20161117_163942.jpg
 
詳細は以下

・モミガラ     モミガラ袋三袋 (原価タダ)
・モミガラ燻炭  三十キロの米袋二袋半 (原価タダ) 
・発酵鶏糞    肥料袋一袋 (一袋50円、養鶏場渡し)
・米ヌカ      三十キロの米袋一袋 (市販品だと300~500円程度)

配分はテキトー。最初なので、チッソ量だけは、ある程度のレベル(多からず少なからず)を
投入するよう一応配慮。いずれもなるべく土全体を覆うよう万遍なく散らす。
ところで、これら資材、自分がモミガラをベースに堆肥を作るときに使う資材そのものである。
わざわざ堆肥を作るのは面倒だから、土の中で似たようになればいいじゃないかというような
感じ。ただ、もう寒くて地温も上がらない。なので、堆肥が工面出来るのなら、それを投入する
ほうがこの時期だと無難かなとも思う。

 
その後は速やかに管理機で耕す。
  
夕闇耕起.png
 
作土は浅目で良い。そもそも土中深くまで改良をしようと思うなら、投入する資材の量が
少なすぎる。最初に改良するのなら表層5~10cm程度でも充分。それでも葉物野菜なら
たいがい問題なく育つ。砕土の徹底及び資材の均一な土壌混和のため、全体を二度耕起。
と、この時点で相当に周囲が暗くなってきた。
 
 
耕起完了。これは、他の写真と同じような角度より。
真っ暗になりかけた写真の輝度を無理矢理に上げて使用しているので、ボケ具合はご勘弁を。
 
畑ですよ.jpg
 
機械類の撤収・清掃・資材袋を折り畳みまで終えたところで丁度真っ暗に。
実に、準備から後片付けまで含めて一時間ぴったりだった。

どうだろう。時間はかけていないが、作業そのものは割と丁寧なのではなかろうか。
このまま、二週間ばかり放置してから、表層をごく浅く再度耕起したところで、一応何かは
植えられるのではないかと思う。
 
ある程度の道具さえあれば、畑はこうやってチョコチョコと短時間で面積を拡大出来るものだ。
毎回一畝とか二畝程度しか拡大しないのなら、はっきり言ってトラクタなど不要である。
農業なんてのは、やりようでいくらでもカネをかけずに出来るということを明言しておこう。
カネがかからなければ、趣味でも仕事でも、細々と長く続けられるだろう。
時々は、真面目にそのための参考になる記事を書かなければ当ブログの意味は薄れてしまう。

それと、このレベルで良いのなら、市民農園や家庭菜園へ出張して作業代行するのも良いかも
しれない。多分、私の手間賃(県の最低賃金×(作業時間+移動時間)+往復と農機の燃料代)
程度で出来るのではなかろうか。
それで食い扶ちが得られるなら、農業しなくてもいいかな・・・等と書きながら一瞬でも思って
しまう自分がいるのが、なんとも言えないところではあるのだけれども。

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