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小屋あれどしまう余地などなかりけり 

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どうにかまとまった時間が出来たようなので、この日中はずっと作業場の棚をこさえていた。
なにしろ、この格納庫、出来上がるどころか着工前から、引っ越しで運んで着たモノが入り
切らないのが目に見えていたほどだ。故に、極力上方向のスペースを有効利用するように
考えざるを得ない。

棚用の木材は、昨年に解体した小屋の部材を切り出して再利用。無論、あまりキレイでない。
更に保管中に水がかかったり、カビたりしていて、こちらへ運んできた際よりも、一段と汚れが
酷くなっている。

20161114_160303.jpg
 
材料がありあわせだったら、造作も現物合わせのみ。時々、切り落とした木端に、ざっくりと
寸法の計算を走り書きしたりする程度で設計もクソもない。使う道具は、直定規・アルミレベル・
丸ノコ・鉛筆・あとはインパクト。そんな事だから、あまり精度も見た目も良くない。それに、完成
した直後から、異様に使い込んだ雰囲気を放つものが出来上がってしまう。それでも強度は、
それなりにあるようだ。片持ちのという棚ながら、上を歩き回ってもどうやら問題ない。

そうそう、柱無しの片持ち構造にした理由は、地上部分の空間確保もさることながら、一番の
理由は、この地面。

20161114_160231.jpg
 
土の上に砕石。これを土間と呼ぶのすら厚かましいような状態。生コンを流し込んでフラットな
床にしておかなければなるまい。
 
で、棚そのものは出来上がったそばから、モチづくりセットやら、デッドストックの農機やら、
空の米袋やら、作業場の内外に点在していたものを、目につくそばから載せた結果、あっと
言う間にいっぱいに。割とあると思った棚の面積も、二段合わせてコンパネ二枚弱。
まだまだ、整理しなければならないモノは沢山ある。この三倍・いや四倍の棚を用意しなければ
ならないと考えると、不安になってくる。こんなテキトーで醜悪な棚を更に作らなければならない
とか嫌過ぎる。次回はもう少しまともな構造にしよう。それと、格納庫にモノを突っ込めば突っ
込むほどに震災による物品の落下や火災時の心配が増えてゆく。総木造に加え、燃料の
入った機械類の数々となると、消火器も3~4本は用意しておいたほうが良いだろうか。
仮に、このまま更に造作を続けてゆき、限界ギリギリまで空間を利用し尽くすことが出来たと
しても、キレイに収まったと悦に浸る事など出来ないだろう。それはそれで、危険が増えるのに
違いはないのだから。
 
こちらも色々と事情はあるけれど、欲を言うのなら建物そのものは空間に余裕がある作りが良い。
特に安全面という観点から。

それでも人によっては、いくら空間や収納場所があっても、あっただけ散らかしてしまう場合も。
そうなると、やっぱり危険が増えることに変わりはなくなる。

故に、建物の大小にかかわらず、常に整理整頓に気を付けるべしという、ごくごく当たり前の
結論に。そうだよなぁ・・・ここが燃えたら全財産が燃えてしまうどころか、何一つ仕事が出来なく
なってしまうのだから。

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