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筆ペン画ギャラリー

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なにやら米袋に筆ペンでお絵かきをしてから出荷するようになって、早いもので八年目。
今回は、普段とは趣を変え、これまでに描いた田んぼの生き物を載せてみようと思う。
いや、今年はまだまともな図案というか、ちゃんとした生き物の絵を描いていない。
あまり思い浮かばないというか、描く気力が湧かないので、過去の図案を洗練させたもので
お茶を濁している訳だが、ここらで奮起するためにも、自分で振り返ってみたかったというか。
 

まず、昨年に描いたもの。
 
ドジョウ

泥鰌.jpg
 
田んぼにいる生き物の中で、ぶっちぎり一位で好きなもの。
食材としても好物である。
この絵は、もう少しヒレに動きをつけておけば良かったと思う。
あと、水草がテキトー過ぎる。
  
 
結構初期の頃の生物画
 
アカガエル 

アカガエル.jpg
 
なんとなくスケッチしてみたら、思いの他ちゃんと描けたので、以降時々何か描くようになった。
まだ弔辞用筆ペンを使用していない頃で、気休め程度の陰影でも表現がきつかった記憶がある。

 
 
こちらは二~三年前の絵

越冬するメダカ 
 
越冬メダカ.jpg
 
こうなってくると想像でしか描けないので、子供の頃に読んでいた生き物の飼い方か何かの
本を参考に、というかその挿絵を適当に模写しつつ仕上げた。しかし、線が太くなりすぎて
繊細な絵にならなかった。同時に、落ち葉も描いている途中でどんどん適当になっていった。
なんといっても鱗の表現が最も困難だったので、それをかなり端折った。
なんというか、メダカを描いていて、そもそものフォルムが上手くいかなかったので、あんまり
やる気がなくなったものの、強引にそれっぽく見えるように仕上げた。後日、同じような図案に
何度かトライし、次第に洗練されてはいったのでまあ良しとしている。
 
  

次、アメリカザリガニ 

アメリカザリガニ.jpg
 
メカメカしくて好きな生き物だが、実物大のものを描こうとすると、イボやら歩脚、目玉周辺などが
とてつもなく細かくて大変なので細部の省略に走る訳だが、何度描いてみてもその匙加減が
イマイチ掴めずにいる。かといって、被写体を現物の数倍の大きさで描くのも気持ちが悪い。
リアルさ狙いで描かないほうが無難な生き物かも知れない。

 
イナゴ
 
イナゴ.jpg
 
これも、ザリガニと同様の理由から、やたら小さく描いた。細部を描きこまないのも同様。
なんだか、目が疲れた割にイマイチな出来。とりあえずザリガニと比べて軟らかそうに見える。
そもそも、小さく描こうとすることに問題があるのだろうか。

 
田んぼにいるはずもないが、好きな生き物は描いてみる。
 
硫金

硫金.jpg
 
こちらは、ピラニアのような顔になってしまう。
同時に、ふさふさなヒレは、物凄く細い線でなければ表現出来ないということを痛感した。
背ビレの条より細い線を中字の筆ペンのみで描くのは至難の業。
限界もみえてきたところで、そろそろ他の筆も試してみたほうが良いだろうか。 
 
振り返ってみて気付いたのは、そんなに会心の出来だと思えたものが無かったということ。
それで描かなくなるというのは、なんとまあ向上心の無い奴だこと。
描かにゃ上手くなるはずなかろうに。

それでも、ここに紹介した以外の生物画一連の作品で、途中でしくじって米袋をホゴにしたという
ケースは一度も無い。下描きをトレースしきるだけの集中力は辛うじて持ち合わせているらしい。
 
 
 
作画に使用しているもの

・米袋(無地、2~10Kg用)
・筆ペン(ぺんてる中字)
・筆ペン(ぺんてる弔辞用・中字)
・鉛筆(2B・4B)
・肥後守風のパチモノナイフ(鉛筆の芯研ぎ出し用)
・消しゴム

以上。

尚、作品はひとつも手元に残っていない。描いたそばから普通にコメを入れて出荷している。
こういう手の込んだものが描かれている米袋は当たり。手間的に、どうしても気が向いたらで
しか描けない。それ以外は、割と簡素な図案を同様に筆ペンで描いているので、どうぞそれで
許して欲しい。

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