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マニュアマニア

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やっぱり、今日も寒い。雨も降っていたので、屋内で精米やら発送の準備をしていたが
寒いと感じるばかり。身体をしっかり動かさないといけないと思い、廃菌床を取りに出かけた。
そんなに行き当たりばったりの考えで作業をしていて良いものだろうか、などとと思う感覚は
随分前から失われている。以前に頂いてきた堆肥用廃菌床の発酵具合が良い感じなので、
もう少し多目に仕込んでおこうと思っていたのだ。

 
堆肥は、廃菌床のほかに、モミガラとヌカを用意。サンドイッチ状に積み重ねていき、良く踏み
込んで固めた上で、適量の水をかけ、ブルーシートをかぶせて放置。昨日に切り替えしを
行ったもの。(写真左側の区画)
 
20161030_151056.jpg
 
悪臭ではないのだが、独特の香りがする。そう、何十年も寝かされて変質し、調理用でしか使え
なくなった紹興酒のような・・・いや、そんな例えじゃ伝わりにくい。素直に紹興酒っぽい。
この時点で悪い物でもなさそうだし、普通のボカシよろしく表土に散布する程度の使い片なら
いけるかもしれない。材料的に肥料効果はあまり期待できないかもしれないけれど。
 
 
20161030_151046.jpg

ホカホカと暖かいので、寒い日はなんとなく嬉しい。菌床は割と早い段階で黒っぽくボロボロに
なるが、毎度のことながら、モミガラは全然分解されない。

  
 
そして、先ほどの堆肥とは別に、なんとかしなくてはならないモノが。
国産ゴマ油カスをボカシにしようとして失敗した成れの果てである。 
この写真、見たくない人は凝視しないように。
 
20161030_152106.jpg
 
仕込んでみてから数日後に腐敗臭がしてきたが、そのまま放置して観察していたら、どんどん
ウジがわいて、その数は上面全てを覆い尽くすほどに。これで釣り餌に事欠かない・・・ではなく
普通に良くない。そこで、モミガラを更に加えてヌカを混ぜて切り返してみたものの状況は好転
せず。それでいて、温度は切り替えして以降にどんどん上がり続けた。悪臭と虫対策として、
モミ酢を混ぜてみたりもしたが、写真の通り、それも芳しくない結果に。木酢液の類は、臭いの
マスキング効果はそれなりにあるのだが、虫はいなくならない。切り返してしまうと、臭いの
マスキング効果も薄れてしまうらしい。

ゴマ油絞りカスの肥効は、どうにも強すぎるらしく、追肥などにそのまま使うと、やはり腐敗臭が
してくる。作物に虫などもつきやすくなるようなので、ボカシてみようと思ったのだが、発酵中の
匂いもなかなかに強烈。堆肥化出来ていない馬糞や鶏糞のようなアンモニア臭と目に来る
刺激があり、材料を知らなければ、その材料が植物由来のものだとは考えないだろう。
とかく、腐らせてみると動物性のソレにかなり近いもののようだ。
 
 
とにかく、このままだと使いづらい資材が出来てしまいそうだ。強すぎるのなら、油カスが堆肥
全体に占める割合を適度なところまで下げてやれば良いのだろうか。
というか、それしかやれる事が無さそうだ。それをやると、最早ボカシではなくなるだろうが。
それで、コレにも廃菌床を混ぜることに。ついでに言うと、廃菌床も油カスも出所というか
提供元(油カスは有料)してくれる所が同じなので、是非とも上手な使用方法を見つけ出して
先方の野菜栽培にもフィードバックしてもらいたい。
 
20161030_152627.jpg
 
適当に廃菌床とモミガラとヌカを失敗ボカシと混ぜ合わせて踏み固める。廃菌床はそれでも
余っていたので、それから上は、サンドイッチで重ねておいた。また後日、切り替えしの際に、
上下が混ざればそれで良しとしよう。
どのように仕上がるのかも気になるが、とりあえず、発酵熱でウジが死滅してくれないだろうか。

しかしまあ、色々なもので堆肥をこさえるのは随分楽しい。またひとつ、お金のかからぬ趣味が
見つかったようだ。

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