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勝手にトマト その後

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肌寒い日も多くなってきたが、夏に植え替えた【勝手にトマト】は、まだ初収穫が出来ていない。
植え替え当初は生育が非常に緩慢で、樹の充実に集中した方がよさそうだと考え、しばらくは
花を摘み取りまくっていたせいだ。植え替えてから長雨と日照不足、台風による損傷など
色々と喰らったにも関わらず非常に元気。ハモグリバエが少々つく程度で、病気らしい病気も
虫害もなし。

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まあなんだ、その、どうせ実験なのだからと、色々と妙なことを試しているのだが。それがどうも
うまいこと効いているいるらしい。
 
 
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まだまだ、どんどん花も咲くし実もつく。
最初の実は、あと数日で食べれそうだ。

 
この株、植え替えた際に、敢えて真横に植えた。作土そのものは無肥料。植えるために少し
ほじくった部分以外に耕起はなし。そして、活着してしばらく後に、横に這わせた茎の上に
どんどん燻炭を被せた。
 
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しばらく、そのまま放っておいたら、茎から根っこが出てきて、炭を掴み始める。
そうしたら、そこでその上からヌカを被せる。そしてまたその上に炭。
その後、雨でも適度に振ってくれれば、じんわりと発酵熱が出る。これで、寒くなっても
株元を常に加温出来るのではないかと。
トマトの実自体は、昼夜の温度差が大きい方が糖度が乗るというし、しかし、寒くなって
植物体自体が弱ったら元も子もない。けれどもビニールで囲むのも面倒だし、出来る限り
露地でなんとかしたい。それで、こんな方法を思いついたわけである。
もっと寒くなってみなければ、成果はわからないが、引き続き良く観察しよう。
  
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ついでに、当初は地上部に這っていたいた茎からどんどん根っこを出させるのも、一応
それなりの考えがあってのこと。土の中に入った根っこだけに養水分の吸収を依存させると
どうしても、このような粘土質で排水の良くない土壌では、生理障害や病気が出やすいので
意図的に土以外の部分にも根っこを張り巡らせて、見かけ上土の緩衝能を上げつつ、作物体
そのものには水分ストレスがかかるようにしたつもり。

トマトを美味しくしたいからと、わざわざ土を機械で締固めしたり、塩を振ったりするなど、
色々な水分ストレスの加え方があるが、どれもこれも、何もそこまでして・・・という気がする
ので、自分なりに簡単で収穫後の処理もラクな方法を確立させておきたい。
 

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