掌にある命

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自分で育てた米。
こちらに移って初のものほ、どんな出来だろうか。
 
とりあえず、収量自体はイマイチだったものの登熟歩合も高く、クズ米も殆ど出なかった。
ヌカも、臭くなく非常に甘い。これなら、それなりの味かもしれない。
 
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しつこくは無いが、すっきりもしていない味。粘り、甘味は非常に強い。但し、口に含んだ瞬間に
ガツっとくるような甘味ではなく、ジワジワと広がるような甘味。粘りは、これまで育てた中で
最も強いかもしれない。とにかく全体的に味に厚みがあり、雑味は少ない。
施肥したものの中で、どれが効いてこうなったのかとかは判然としないが、育て方の方向性と
してはハズレでも無かったようだ。これなら、今までのお客様にも自信を持って出せそうだ。
ただただ、昨年までと比べて収穫量が非常に少なくなってしまったのが申し訳ないが、モチ米
と合わせても四反しか作付け出来なかったのだから、そこはまあ、理解をお願いする他にない。
 
 
前回から、どうも掌の写真が多いので、ついでにコレも。キアゲハの幼虫。
ニンジン畑に結構な数が発生しているので、草むしりがてら、仕方なく捕殺。

20160909_165006.jpg
 
終齢幼虫が多いので、放っておけば、立派なアゲハが飛び交う姿を楽しめることだろう。
実はコイツら、個人的には結構かわいいと思うので、殺すのがしのびない。
まあ、かといって同じ株の葉っぱをずっと喰らって成長するため、気が付くと折角育ってきた
ニンジンが丸坊主にされてしまう。時には割り切らないといけない。
最初は手で葉っぱからむしり取って、プニプニした感触と愛嬌のある姿を楽しんでから殺して
いたのだが、そうしていると、余計に罪悪感が募ることに気づき、以降は容赦なく踏みつぶす
ことにした。

何匹か連れて帰って飼おうかとも思ったが、それはそれで蛹から寄生蜂が出てきたりすると
嫌な気持ちになるので止めた。

自然も人も君たちにはどうも優しくしてくれないなぁ。
せめて、そんなにモリモリ食わなければ殺さずにも済むのだけど。許しておくれ。

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