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こいつらの防除を考える

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掘りこんだ溝の底は、どうもザリガニの往来が多いようである。
暑い中、晴天が続いた場合など、夜間は特に通路として利用が増えるらしい。
溝の途中に、深く掘りこんだ部分を設け、一晩放置しておくと、そこに落っこちて出られなく
なった連中が溜まる。地下水位モニターのため、深く掘りこんだ箇所があったため、偶然に
この現象を発見してしまった。

20160803_111715.jpg
 
最初は、なんとなく全員救出して、そのへんに放流していたのだが、あまりにも沢山毎日この
トラップにかかるので、途中から無視していた。そして、死んでは悪臭を放ってハエにたかられ
ウジがわく。それでも放置し続けると、やがて雨が降り、亡骸はウジごと押し流される。
それを観察しているお前は何なのかと。特に意味を見出そうともしていなかったはずなのだが
何かこういった事象があると色々考え始めてしまう。。

このザリガニ、以前なら普通に捕えて食ったりしていたくらいなので、全く無用の生き物という
訳でも無い。ただ、移住してから、あまり好き勝手に料理が出来ない状況になってしまったので、
ドジョウもザリガニもスルー。タニシは、ここらの田んぼにはいない。ジャンボタニシでなければ
いてもいいとは思うが、わざわざ移入するような生物かというと、そうでもないような。
 
そうだった、よくよく考えるとザリガニのほうがいてはいけない生物だった。そして、ここいらの
水域は、ウシガエルも多い。それらも在来種ではない。
田んぼ落水時には、ウシガエルのオタマジャクシが相当数見られた。ザリガニとウシガエルに
比べて個体密度が低いと思われるのはドジョウ。外来生物二種の補植圧が地味に効いている
ようだ。まあ、ウシガエルの好物はザリガニなので、そちらは潰しあいをしてくれていれば良いが
多分、ウシガエルのオタマジャクシはドジョウの幼生を食ってしまうだろう。

個人的には、やはりドジョウを増やしたい。
そのためには、まずザリガニを適正密度にまで落とすことが必要なのではないか。
で、どのように効率よく捕獲するかというと、冒頭のトラップだけではとても間に合わない。
しかし、わざわざエサでおびき出したり、釣ったり、ましてや連中が掘ってもぐりこんでいる穴を
崩して一匹一匹捕獲したりなどしたくない。それを仕事としてやるということも不可能だ。
ザリガニが一匹300円くらいで売れるなら話は別だが、そんなコトもあろうはずが無い。

あーあ、どうしてこうも子供の頃だったらいくらでも出来そうな事が、大人になると出来なくなる
ものだろうか・・・あ、そうか、子供だ。
子供がいっぱいいれば、ザリガニもさぞかし減ることだろう。
これからの夏休みは、子供たちを田んぼに呼び込むべきだ。ああ、その前に自分の子が必要か。

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