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#66 夏休みの記憶

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迂闊にも、刈払機のエンジンを焼きつかせてしまった。

燃料が切れた時に、師匠にガソリンを分けてもらったのだが、それを
混合ガソリンと勘違いし、そのまま2サイクルエンジンに使ったのだ。


かろーねピストン.jpg

焼きついたのは10日ほど前。
父に草刈り作業をお願いしていたので、機械の変調に気づいた時には既に遅かった。
ピストンリングが完全にリング溝に溶着し、圧縮が出来ない状態になっている。

すぐさま、農機屋に部品を注文しに行った。
ピストンキットとシリンダー、ガスケット類で、1万7千円弱。
クランクまで駄目になっていなくて幸いだった。

自分で修理すれば確かに安上がりだが、これは手痛い出費。
それにしても、不注意が原因で財布を痛めるのは情けない。

かろーねシリンダ.jpg


シリンダ側は、ピストンの痛み具合と比べれば、まだ大したことはない。
まだ使えるかもしれないが、ここも新品に交換。


まだ作業場が整っていないので、今日は地べたで修理した。
時間もかかるし、砂粒などがすぐに部品に付着するので、やたら気を遣う。
ケミカルの消費も多い。


こんなことをしていると、原付いじりに明け暮れていた高校時代を思い出す。
夏休みになれば、分解してはいじり、走ってみては分解ばかりする日々だった。

甘酸っぱいどころか、オイルの臭いさえ漂ってくるような、マニアックな峠少年の記憶は、
思い出と呼ぶには少々イタいのだが、どんどん思い出してくるのでまだ続けよう。


そんな奴だったので、父親の単車も借り出しては無茶をして2回も大破させた。
都度、自分で修理。思えば、単車屋に修理を依頼したことは今まで一度も無い。
向こうにしてみれば、いつも部品だけを買いにくる嫌な小僧だったろう。


部活では、燃費競技の車をみんなでこさえていた。
そしてそのまま、自動車整備の専門学校へ進学、メーカーに入社して、機械を
テストする日々。


そんな経験がこれから先も生きそうだ。
新居を早く使える状態にしなければならない。しっかりと機械をメンテナンスできる
ようにレイアウトを考えながら、少しずつ工具と設備を揃えていこう。


何せ、こちらは金銭的にゆとりが無い。
新車が買えなければ、どこからか中古機械を引っ張ってきは、だましだまし使うことになる。


『稲作ですか?始めるのに最低1千万はかかりますよ。』


色々な方が自分にこう助言してくれたが、必ずしもそうでは無い気がする。
投資を抑えて機材を揃え、それらを長持ちさせることが出来れば、それは強みになる。

機械化貧乏にならない農業経営を、今後心がけていこう。

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