雑草の使い道

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いつものように、モミガラ燻炭を焼く。
積み重ねが終わった後、しばらく周囲を草刈りしていてふと思う。
 
・・・雑草を掻き集めて、モミガラと一緒に焼かなくては。

と、いう訳で、早速レーキで雑草を集め、モミガラの山の上にかぶせる。
 
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被せ終わったら、モミガラと混ぜ合わせておく。こうすることで、雑草も灰になりにくく、良い感じで
炭化するのは、実は以前実験していた。
 
この燻炭の山、実は雑草だけでなく例によって割った竹も突っ込んである。
三種類の炭が、一度に焼きあがるというのは、なかなか面白いではないか。
これを焼く際に出る煙からは、どんな酢が出てくるのか興味深い。
 

それで、三種類の炭を混ぜ合わせて使うと、どのような面で良いことがあるのかと言えば、
それは良く分からない。ただ、極力、耕作する土地の周囲で得たものを田畑に還元してやりたい。
その意志だけで最近は動いている。
高い肥料も、園芸培土も、正直もう買いたくはない。経済的事情もさることながら、やっぱり、
そこにある物質は、その地域内で循環するようにしてゆくことが、これから先の農業の
方向性の一つだと思うからだ。

ただ、闇雲にその辺りの有機物を農地に突っ込めば良いかというと、それはよろしくない。
解釈を誤ると、結果的に農地が体の良いゴミ捨て場になってしまう。

例えば、いくら堆厩肥がタダでもらえるからと言っても、輸入飼料で育った家畜の糞尿を大量に
畑に施用するというのは、いささか不自然なことだと思える。
ほうぼうから流れ流れてきた物質のひとつの終着点が、農地というのではなく、飽く迄も、
その地域にあるものが、その周辺を巡り続ける方が、環境的な負荷も小さくて済むのは明白。
だったらまず周囲の雑草を、竹を、モミガラを徹底的に有効活用しなければ。

あるものをバランス良く上手に使い切って、次へ活かしてゆくには、つまりもっともっと勉強が
必要なのも確かではあるが、そういった目的があれば、自ずと知識もスキルも向上してゆく
ものだ。なにしろ、理論を学びながら現場仕事が出来るという理想的な境遇にいるのだから。

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