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バカは休み休みやれ

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真夏になってから、ようやく転換畑外周の溝掘りを再開。
冬野菜の作付を前になんとか、ここで露地野菜を育てることが出来るようにしておかなければ
流石にマズい。
  
その為には、まず・・・ひたすら外周の溝を掘り下げて地下水位を下げてやること。
 20160723_095430.jpg
 
とりあえず、軽く掘ってあっただけの溝の拡幅と深堀りする。
この水路は、田んぼを乾かす際に湧水の排水路となる。(現在田んぼ側へ水を流している水路
は堰き止めて、コンクリートの側溝のある反対側へ水を流す)一部が繋がっていないのは、
現時点では、湧水の全量を田んぼへ流し込む必要があるため。田の落水と同時に開通予定。

田んぼがシーズンオフの間は、この溝に水が流れ続けることになるため、簡単に詰まったり
泥が溜まったりすることの無いようにしておかなければ。

溝の両サイドを削りこみながら、少しずつ深くしてゆく。
大汗を無視して作業し続け、息が上がってきたら都度に休憩。大体、一時間強に一度は
休みを取らないと、頭がクラクして体がだるくなる。もしもそうなったら、迷わず帰って昼寝
するしかない。無理すると結局時間をロスするだけだ。

それにしても疲れた。飽きた。いい加減他の作業がしたい。
 
そうね。ただの溝掘りに飽きたのなら、水路を掘ればいいじゃない。
いや、全然掘りたくは無いのだが、ここはここで泥が溜まったり、ミズゴケが溜まって流れが
滞ったり、水路のなかから雑草が生えてきたりしていて、近頃は田んぼに流れ込む水量が
減ってしまっている。
 
20160723_095539.jpg
 
仕方がない。畑・田んぼの今後のために、またしても掘りこむ。
正直。こんなに溝を掘る人なんて今まで見たことない。
いつからこうなってしまったのか知らないが、最早この作業から逃れる術は無い。
一度掘りこんだ溝は、延々メンテし続けなければならないからだ。

では、コンクリのU字溝でも埋めてしまえば良いのかもしれないのだが、それは嫌だ。
河川でも用水路でも、排水のことだけしか考えていない三面張りの考え方が大嫌いなのである。
なにしろ、殺風景で面白くない。生き物にも全然優しくない。灌漑の際、上から下の土地へ
順繰りに水を落としてゆくという、傾斜地における灌漑の基本的な考えかたという点から見ても
ただただ排水に特化した三面張りは、折角の位置エネルギの無駄遣いでしかない。
とかなんとか、三面張りの悪口を書き始めるとどうにも話が脱線するので、もう止めよう。


うーん・・・こういう奴はもうお放っておくしかないんだろうな。救いようがない。
効率とかを無視して随分とアホなことしているなという自覚はある。
それでも三面張りは嫌なのだ。だったら、せめて休み休みマイペースで溝をこさえるのみ。

 
 
連日、涼しい時間に少しずつ掘り進むと同時に、圃場内も整理。
  
20160724_170510.jpg
 
びっしりと地表を覆っていた雑草の粉砕刈りこみを行い、表土が露出してきたところを耕起。
もともと、全体がかなりの湿地のここは、匍匐性の雑草がとにかく優先し、排水が進んだ
現在でも全く表土が乾かないでいた。
そこで、何度か耕起を繰り返しておけば、地表面から水の蒸発を増えてくる。
そうすると、まだ手をつけられていないぬかるみ等も多少は乾くようになる。
そのぬかるみが乾いてきたら、また耕起すれば良い。経験上、ぬかっている所を無理矢理耕
しても圃場を荒らして機械を痛めるだけだという結果になることが多い。

一度にこの圃場全体を畑にしようなどと考えると、とかく作業が大掛かりになる上に、機械類に
無理を強いることにもなりかねない。
チマチマとしか作業を進められない人力ベースの改良工事は、そんな欲を出さず、少しずつでも
良いから使える区画を増やしてゆく方が良い。

結局のところ、それしか選択肢が無いだけなのだが。
その割に、血眼になってユンボを探そうとも思わないあたりが、自分でも不思議である。

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