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炭焼きが止まらない

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少し前から試してみたかったことがあったので、知人のところへ、竹チップを取りに行く。
竹そのものは、自作地にも大量に生えているのだが、破砕処理を行う機械が無いので、チップや
パウダーは作れない。そこで持つべきものは、機械でなく友人。資材提供の対価として、
刈払機を修理してきた。

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数日前に竹林整備を行ったその場で粉砕まで行ったそう。回収へ行った前日に雨が降って
しまったのが惜しいが、まあ別に湿っていても、問題ないだろう。チップそのものは、破砕しきれて
いない枝葉も混じっているが、これも気にしない。
 

妻と二人で、肥料袋に可能な限りチップを詰め込んでゆく。

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その量は、軽トラの荷台いっぱいまで達したが、まだ残っているので時間を見て再び取りに
行って来ようと思う。

破砕されたものだけでなく、焼いた消し炭も持って行って良いということだったので、こちらも
回収。 

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消し炭自体なら、自前も可能だが、大量に焼くとなると結構な手間なので、これも有り難い。


消し炭は、とりあえず大きな漬物ダルの中へ。
 
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出来るだけ多く詰めたいので、上に乗っかってギチギチになるまで踏みつぶす。
ポーラス竹炭という農業資材が、最近は少しずつ話題になっているようだが、なんのことはない。
ただ枯れたような竹を焼いた残りの炭のことだ。土壌改良効果はそれなりに高いようで、良くない
という話は聞いたことが無い。まあ、モミガラ燻炭同様に、悪さをするような資材ではないだろう。

 
ここから本題。竹チップで何が試したかったのかというと、燻炭にしてみたかったのだ。
全量を竹チップで焼いてみようかとも思ったが、竹チップはモミガラよりも粗いので、積み重ねた
際の孔隙も大きくなり、燃えて灰になりやすいのではないかと思い、ひとまず、モミガラと
混ぜて焼いてみることにした。
 
 
まずは、チップが直接燻炭器に触れないよう、普段通りモミガラを被せる。

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そして、その上からどんどん竹チップを被せ、更にその上にモミガラという形で
サンドイッチ状に積み上げてみた。
 
もし、これでちゃんと焼きあがるのならば、農業資材としては、相当な上物なのかもしれない。
竹+モミガラ燻炭とか、インパクトはかなりのものではないか。竹炭なんて、ほんのちょっとの
量でも、かなり強気な価格で売られていたりする。チップとてしっかり燻炭として焼き上げたの
だから、それなりに有難味はあるはずだ。

効果については、しっかり試してみなければいけないけれど、野菜をPRする際には、これを
しっかり謳っておくべきだろう。それで売価を上げるということもないし、猶更だ。
  
  
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チップが湿っているので、、モミガラの比率をなんとなく増やしておく。 
重量比にして、モミガラ2:チップ1程度になっただろうか。乾いているものが手に入ったら
半々にしてみようと思う。それで上手くゆくようなら全量竹チップもやってみよう。
この記事を書いている段階では、まだ焼いている最中だが、焼き始めの印象としては
特に普段と変わった様子もない。ただ、気持ち煙が多く、その香りもやや青臭い。
いつもは、夕方になると蚊が結構出てくるのだが、どうも今日は少ない気がする・・・ま、気のせい
だろう。気のせい。

 
余所から持ってきた竹チップ燻炭焼きのセッティングが終わったら、今度は圃場周辺の竹を
片付け始める。どこまでも竹づいている日だなぁ。

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切り出したものを片っ端から適当な長さに切り、更にそれを二つに割る。割ったものは
暫く放置して乾かしてから竹炭として焼く。勿論、あのインチキ方法で。

薪割り台の丸太は、竹割りがしやすいように、チェンソーで四角い窪みを刻んだ。
竹刃+ショートカービングバーの竹藪スペシャルは、造作もしやすくて良い。
知り合いの遺品である、消火活動用と思しき斧は、ややテキトーな長めの柄を持ってきて小刀で
削って合わせてみたら、ものすごく使いやすくなった。和斧とも、薪割り用の洋斧とも違う、
ナタと斧を足して二で割ったような形状はやたらと竹割りに向いているらしい。
 
資材も道具も工夫次第で作業がどんどん楽しくなってゆく。
そんなこんなで、ヤブを見ても気が滅入るということも少なくなってきた。
これで、農作物の品質が向上すれば文句なしなのだが。

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