湧き水を引く

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本日も溝掘り。とは言っても、毎日コレばかりやっている訳にもいかないので、午後に
なんとか時間を作って掘る。

溝の延長はせず、昨日に掘った区間を反復して掘り下げることに専念。
出てくる水の量を確認するため、昨日は敢えて水を流さずに溜めておいたが、ある程度
掘り下げが出来たので、いよいよ開通させる。

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水が流れている部分は、表土から30cmくらい下といったところ。
しばらく流すと、チョロチョロの水量になったが、流れが止まる気配はない。晴天続きに加え
夏に近い気温の中で、それなりに流れているということは、適宜雨が降ってくれさえすれば
下の田んぼへ充分に水を回せるということだ。もう少し、水の湧く部分を掘り下げておくことにより
来年以降、田んぼ作業のタイミングさえ合えば、用水を頼りにせずに済むかもしれない。
本来用いるべき用水の溜め池の水だって無限ではないし、今後も極力節水を心がけてゆこう。
 
 
それはそうとして、下の田んぼ側への排水パイプは、表土から40cm強のところに設置。
今回の溝掘りは、田んぼへの水の導入というよりも、転換畑として圃場を活用する為に、
地下水位を下げるのが主たる目的。それだと、40cmという深さはまだまだ不十分なのだが、
これより排水位置を深くしようとすると、田んぼの水面より下になってしまうため、ギリギリで
妥協せざるを得ない。

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排水パイプを埋め込んだ後のアゼは、完全に埋め戻すことはしない。これは飽く迄も暫定的な
配置。排水部分は、このような適当な処理をしておくと、田んぼを乾かしたい時にも、水が染み
出てきてしまい、ここだけ乾かないままカマになる可能性が高いので、後々、しっかり水を
止められるように処理しておく必要がある。そのための工事を行う際に、また掘り返すのは
面倒なのでこうしておく訳だ。

ところで、転換畑の地下水位を更に下げるには、今の排水位置とは反対側にある
コンクリートの側溝まで深い溝を延長し(おおよそ80m)、ここよりも落水位置を下げなければ
ならない。田んぼには水が不必要な時期もあるので、その工事も不可避。
たかだか溝を掘っただけで、思うように野菜が作れるようになるなんて考えるのは甘い。

そして、ここの土は重粘土ときた。乾くとどうしようもないくらい硬い。締まったまま乾いた土は
極端に孔隙が少なく、植物の根っこが張るには全く適さない。困ったことに、そういう土は
いくら耕起を繰り返しても、ゴロゴロの土塊が細かくなってくれない。従って、排水が効くように
なったらなったで、土壌物性の改善が急務となる。このままだと、この畑では冗談抜きに
大豆とサトイモくらいしか植えられない。ここまでやったのなら中途半端で済ますのもなんだし
それなりに時間を見つけて早めに済ませたい。とにかくクソ暑くなる前に。

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