田舎日記ホーム >>> 田舎生活 >>> 新規就農者ブログ >>> 梅雨が来る前に

梅雨が来る前に

| トラックバック(0)

なかなか雨が降らない。
今週は、おそらく降ってはくれないだろう。そして五月とは思えぬほどの暑さ。
油断していたら、昨日は気が付いたら頭がボーっとして、そのうちに足が物凄くだるくなって
きたので、慌てて水分を摂り、三十分ばかり日陰で昼寝をした程。

田んぼのほうは、それでも一応二枚とも充分な水深を保ってはいる。
けれども、水位が下がって濁り水の遮光効果が下がり、水温も上がるとなると雑草のほうも
気になってくる。気になるだけで、どうにもならないが。

しかし、いつ降るとも知れぬ雨だが、いつ降ってきても良いように、準備だけはしておかないと
なるまい。特に、モチ米を植えた田んぼは、以前も書いたように水深が不均一で浅いところも
多く、そしてアゼの高さも不均一。要するに、アゼの低いところを改修しておかなければ
いつまで経っても干上がって雑草が多発する危険が減らない。
そして、イネを深水で栽培するにあたり、一番水深が「必要なのは梅雨時。それまでに貯水量を
どれだけ増やしておけるか。

しかし、アゼの低いところの土を田んぼの中からよそうのは困難。もうだいぶ掘ってしまったのだ。

20160524_143528.jpg
 
仕方がないので、一輪車を出してきて、土の髙いところから泥を運んで着ては低い区間に
塗りたくるを繰り返す。5ミリでも1センチでも深く水を張らなければ・・・。更に、用水路にの中に
転がっていた数メートルぶんの畦畔版を拾ってきて、未使用区間に挿す。
そして、ダメ押しにと、田んぼに出入りするためのスロープのキワも新たにアゼを形成し、
そこから、トラクタで切りっぱなしになっていた道路側の田んぼのヘリにも鋤簾で泥をよそう。
尋常でない作り込みだが、ここまでやれば田んぼ外周からの漏水は相当に減るはず。
 

周囲からどう見られているかはしらないが、『水を大切にしなさい』と言われたから、誰よりも
バカ正直にそれを実践しているだけだ。これなら文句つけようがあるまい。

香取の田んぼでは、用水に不自由がないのに、わざわざ山から湧いてくる湧水だけを田んぼ
に導入し、用水のバルブを開けるのは、長靴や農具を洗う時だけなど、訳の分からない自分
ルールで一部を管理していた実績もあり、おそらくその時点で水を扱うスキルはかなり
極まっていたと思われる。ここでも、それを思う存分実践している格好だ。

いや、まだまだ思う存分にやってはいないな。
山のキワに深い溝を掘って、そこから染み出してくる水を蓄えておき、下段の田んぼに導く事
までは行っていない。(以前は平然とそれを行っていた)今年は猛暑かもしれないし、これ以上
暑くなる前に、上の転換畑(自作地)に清水の水路を掘っておこう。常に水の溜まっている
水路があれば、その周辺の生物群も急激に充実するものだし。
そもそも、自分達のためにだけ農業するなんざ、つまらな過ぎてクソ喰らえみたいな話。
そのへんの生き物も喜んで増えてくれるなら(雑草以外)、いくらでも本気を出せるというものだ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://inaka-nikki.net/mt/mt-tb2.cgi/1914