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あるようで、色々と足りない

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そろそろ田植えの時期。
ここでも苗は主に外で育てている。
いや、小さなハウスもあるにはあるのだがスペースも限られていて自分にとって使いにくい。
なのでやっぱり、早稲の葉っぱ二枚が展開したところで、路地に即席で作った苗代へ移して
しまった。どうも慣れた方法のほうが落ち着く。苗の生育にせかされるように田んぼの準備を
するのも、どうにも性に合わないのは以前のまま。
モチ米の苗に至っては、最初から露地でハウスに入れてもいない。

20160504_115633.jpg
 
それで、出来はどうかというと・・・今までで一番良くない。
山と山の間に家があるため、ハウスにしても、苗代にしても、モチ米の並べてあるところにしても
どこも日当たりが良くない。従って、どうしても細くて徒長気味の苗になる。
苗自身も、少しでも日に当たろうと、タネモミの栄養を、どんどん自分の背丈を伸ばすことに
費やしてしまう。コヤシを抑えた燻炭培土は、徒長もしにくいのだが、それをもってしても
このありさま。全量市販培土だったら、もっとワサワサになっていただろう。
来年は、日当たりの良い場所に苗代をこさえなければなるまい。

 
田植え機も、一通りのチェックを済ませ、油も注してスタンバイ。
しかし、使ったらどうやって洗うかも悩むような現状。保管状態は最悪だ。
見た目はともかく、少しでもコンディションを維持したければ、とにかく油まみれにしておく
他に手は無い。

20160504_162554.jpg
 
まだまだ出番は先だが、一応は状態を確認しておこうと、バインダーの始動を試みると、
完全に動かなくなってしまっていた。昨年秋に続いてキャブレターの分解を行ってみると、
内部のエマルジョンチューブとメインノズルが折れていたため修理を断念。キャブレター
Assy交換が確定。全然使い込んでいないのに、道具はどんどん劣化してゆく。
 
なーんで農家に婿入りしたのに保管場所がこんな有様なの?
という疑問に対しては、まあ家の主の考え方というか、もともとの耕作規模というかスペース的
な都合というか諸事情あり簡単には説明できないが、そのうち噛み砕いて少しずつ知って
もらえればと思う。
とにかく娘夫婦が農業を行うに祭し、家にある設備面でのインフラはほぼ使用出来ない
状況にあると解釈してもらえれば良いだろう。だから、自分はこれを二度目の新規就農だと
解釈している訳でもある。

それにしても、大切な仕事道具が日増しに痛んでゆくのは見るに忍びない。
自分の婿としての待遇なんぞ、どうでも良い事のように思えるくらい深刻な問題である。

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