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#58 谷津田の人々

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ここは、この谷津田の農家さんが憩うところ。
農道の途中だが、日陰で風通しも良くベンチもある。よくここで車を停め、話をする。


憩いのスペース.jpg


昨日はここで、生け捕りにしたマムシを見せてもらった。
合成酒のペットボトルに詰められたそいつは意外と可愛く見えた。
しばらく生きじめしてから、焼酎漬けにするそうな。


今日は、おじさんたちが集まって、テーブルを作るために木を切り出していた。

「わーか(ちょっと、お前さん)、今日は何してた?」

『アゼが崩れてたので、直してました。』

「師匠は何してる?おめぇんとこ、草取らなきゃどうしようもなかっぺぇよ。」

『昼からは作業に来るそうですが。』

「あのな、おめぇこの間除草機を入れてたっけよ、ほんでもあれ、秋にうなっとかなきゃ
(耕うんしとかないと) どうにもなんねぇぞ。イネ刈ったらすぐトラクターかけときな。」


雑草がやたらと生えているのを見かねたのか、ご助言をいただいた。


百姓は自分の管理しているところの見てくれを特に気にする。
雑草を生やしておくのは、周囲では恥ずべきことなのだ。
おじいさんが、あれだけ除草剤にこだわるのも納得が出来る。


他にも、世間話やら、作物の種類やら、話は尽きない。
ここで喋っていると、平気で一時間くらいは経ってしまう。

それにしても思うのだが、このブログにはおじさん (だいぶ年配の気もするが) の
記述が増えすぎた。読者の方々が混乱しないよう、便宜上整理をしておく必要があるだろう。


と言うわけで、以下、これまでの登場人物を区分してみた。
以降、この名称を使用していきたいと思う。


・ 師匠      ─ 言わずもがな、太郎がいつも色々とお世話になっている農家さん

・ おじいさん   ─ 師匠の父。良く怒鳴り、一徹な性格だが、実はとても面倒見が良い。

・ おばあさん   ─ 師匠の母。、放つ言葉は何か深いものを感じる。

・ すごいおばあさん ─ よく差し入れをくれる。とにかく黙々とマイペースで作業を進める。
                昨日はバナナとお茶をいただいた。

・ 山菜おじさん  ─  野草・生物に詳しい。憩いの場の管理者。とても気さく。
               農林業の機械について知識が深い。もっと色々教えていただきたい。
               
・ 犬のおじさん  ─  山菜おじさんの兄。犬が好きだが、しつけの仕方が非常にスパルタ。
               農作業に対しては助言が多い。

・ スロットおじさん ─ 紆余曲折の人生を送り、この谷津田に辿りついた。いつも笑顔。
               過去の職業は様々、作業についても知識は豊富。
               この方にも田んぼをお借りしている。 

・ 新潟のおじさん ─ 典型的な生産者。よく喋り、クセは多いがスキルは高い。
               怒鳴られても気にしてはいけない。

・ 隣のおじさん  ─  師匠の昔からのなじみ。いつも色々と相談に乗っていただいている。

・ 社長のおじさん ─ すごいおばあさんの息子。太郎に畑を貸してくれるという。

・ ホンダのおじさん ─ まだよくわからないが、太郎の好きな旧型のホンダアクティに乗る。

・ 婿のお兄さん  ─ 新進気鋭の若手専業農家。この方の苦労話はかなり興味がある。


他にも、まだ色々といらっしゃるのだが、これまでに紹介したのは主に以上の方々。
色々とみなさんにお世話になっております。

こうして思い返してみると、色気の無さが際立つ。まあ、ここでは気してはいけないことか。

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