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#566 田植えは加速、苗は追いつかず

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連日の代かきの後、田植えを四反。まともな田んぼ・ザル田・魔の田んぼ。
コシヒカリ・ふさこがねを植える。今週で合計五反。まだまだ先は長い。

毎年キツイですよ.JPG
 
魔の田んぼの田植えは相変わらず辛いが、耕作四年目にして初めて、全面尺角植えに
成功。これまではどうしようもない深みに田植え機が入ると二速では走行出来なくなり
止むを得ず通常の一速でその区間を通過せねばならなかった。疎植を行いたいような
場合は、走行速度を二速(移動)にセットするため、どうしても深みではスリップして
機械が前に出なくなり、酷い場合はエンストしてしまう。全面をなんとか二速で通過
出来たというのは、未だガタガタとは言え、田面を均した成果と言えそうだ。
田植え機がすぐに足を取られて明後日の方向へ行こうとするのを押さえ込むのは
相変わらずしんどいが、来年はもう少しマシに出来るだろう。
 
 
今年の苗代も、のどかな雰囲気。(先週頭の写真)
 
涼しげで良い.JPG
 
生育が順調なものから取り出してゆく。予定では四葉くらいになっていたはずだが
三葉ちょっとでも、どんどん持ち出して植えなければ間に合わない。
今年はやはり滑り出しが良くなかった。しかし、まだ種蒔きは残っている。以降、
どこまでリカバリが出来るかどうか。

 
 
ところで、毎年苗代で生育する途中で謎の根腐れに悩まされていた【ふさこがね】だが
ようやく健全に育てる方法が分かってきたようだ。
こちらの写真がそれ。成苗用(底面に穴の沢山空いたもの)+敷き紙で、びっしりと
根っこが入り、特に根っこが腐ってボロっと崩れることも無かった。

びっしり根腐れ無し.JPG
 
(四月十一日播種/100g 寒冷地用苗培土50:モミガラくん炭50/容積比)
 
 
こちらは通常の苗箱 
 
こっちはイマイチなんですよね.JPG
 
分かりづらいかもしれないが、露骨にマットの形成が良くないので、田植え機にセット
をする際に神経を遣う。黒っぽい部分が、これからどんどん広がってゆくだろう。
(播種日・種の量・培土の配合ともに同一)
  
 
角度を変えて。
こちらは成苗用苗箱。

成苗用なら強力.JPG
 
もう数日で苗箱の上のほうまで根っこが入り切るかというところ。
 
 
通常の苗箱 
 
根が上まで回らない.JPG
 
根の回り込みが悪いのは一目で分かる。
既に、ふさこがねの種は使い切ってしまったが、来年はこれで大丈夫そうだ。 
 


それはそうと、今週よりチェーン除草も開始。 
今年はこれまで使用していたものを補強の上、掻き取り性能を向上。
 
重いけど仕方ない.JPG
 
なんの事は無い。チェーンの長さを二倍にしただけである。
持ってみると、戦車の全面にぶら下げている地雷避けにしか見えない。
重量は三割以上増し、引き荷重もかなり増えたが、これまでのものではどうしても
効きが良くなかったのだから、これで良いと思う。以降、除草に入る回数が減る事を
期待しているが、雑草(コナギ)の発生はこれだけで食い止められるものでもない。

結局、どこまでワラが分解しているかがカギで、物理的な除去はその次だったりする。
今年は資材を入れつつ比較的良く乾かせた田んぼが多い。コナギの発生量を減少させつつ
乾土効果で初期成育に必要なチッソの発現はこれまでよりも狙っている。
田植えを周囲より遅くするからには、良く乾かしてやらなければ勿体無い。
そんな訳で、これから入水を行う田んぼがまだまだ沢山ある。五月中に全体の七割位
まで植えられれば充分だろう。もともと収量が望めないところを後回しにするのは
まあ仕方の無いこと。

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