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#556 類稀なる汎用性

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モチの生産も、今月で終了。来月からは気温も上がってくるし、寝かせている
最中に変質する可能性もあるので、受注はもともと三月いっぱいまでと決めていた。
モチ米も、玄米で販売した約一俵を除き、収穫したほとんど全てをモチに加工して
さばく事が出来た。シーズン中の生産枚数は、気がつけば500枚(Kg)を突破。
やそはちで生産したぶんまで含めると、600枚に届きそうな勢いである。
うち、玄米モチの生産が殆どで、白いモチは年が明けてから30枚しか作っていない。
全体で見ても、二割までいかない。ほぼ玄米モチの生産に集中していた訳だ。


11月の終わりから、これまでずっと作りつづけてきたが、一月が終わったあたり
から、自分であまり営業を行わなくても注文が入ってくるようになった。どうやら
それなりに需要のある商品らしい。手間はかかるが、冬の間の仕事が確保できたことも
非常に嬉しい結果となった。コメの販売はその間後手に回った感もあるが、残量を見るに
つけ、初夏まで販売を継続することが出来そうな感じなので、夏場無収入になる期間は
これまでより短くなりそうだ。
 

~ モチ米ならびに購入していただいた皆様には本当に感謝をしております ~
 
 
さて、ここからが本題。
玄米モチをこさえると、やはり少量の半端が出る。それは自分で食べたり、
知人にあげたりする用途があるので別に困らないが、最近はその食べ方が変化してきた。


健康的で簡単なおやつ.JPG
 
色々と試すうちに、玄米モチは基本的に通常のモチと同等の使い方が出来る他、
様々な食材とも相性が良好であり、実に汎用性の高い食品であることが判ってきた。
お客さんによっては、グラタンやチキンブイヨンの中に入れたり、チョコを塗って
食べていたりもする人もいる。、自分でもアンチョビやらレバーパテを乗せてみたり、
ピーナッツバターを塗ってみたりと手当たり次第に組み合わせてみたが。 いけなかった
事が無い。なんとも面白い食い物なのだ。
 
 
それで、半端になるモチの量が少ない場合は、このように非常に薄く作るようになった。
 
要望あれば生産しようと思う薄型.JPG
 
出来ればパイ生地くらいまで薄くしたいが、そこまでのすのは大変なので、たいがい
これ位になる。短冊状に細切りし、焼いてみるとなかなか面白い状態になる。

 
 
上手に中身を飛び出させずにこんがり焼くと、まるで春巻きのような見た目。
外側はサクサクした薄くて香ばしい煎餅。内側は、ややフワフワしているが
モチの食感も残っているので、それが餃子や春巻き、パイなどと異なる。
 
モチだけど生地.JPG
 
もっと細い短冊ならば、チュロスと似たような感じで食える。棒状なので、何か
調味料の皿をいくつか用意して、色々ディップしながら食べるのも良い。勿論、
醤油やごま油塗って焼いたりしても良いだろう。材料は玄米100%。加工品で
これほど健康的なおやつはそうそう無いかも知れない。
 
もっと薄くしたものに卵を塗りたくって、玄米モチでパイを作ってみたいが、うちには
オーブンが無い。小さいのをレンジかオーブントースターで作ってみるか・・・。
どなたか試したことのある方がいたら教えてください。
 
 
先ほどの春巻き的な玄米モチの内部は、やはり空洞。
ここに具材を詰め込んで食べるのも良い。
 
この空洞に好きなものを詰めよう.JPG
 
この日は、目指しが目に付いたので焼いてから二匹ほど外し、詰め込んでみたら、
ものすごく食べ易かった。気のせいか、イワシの独特の臭いやワタのほろ苦さも
緩和されている気がしたので、好き嫌いのある子供にも良い食べ物なのだろうか。
  
 

とまあ、この薄いタイプの玄米モチ、要望があれば次のシーズンから販売しようかと
思っている。それにしても、ほぼ今シーズンの販売がか終わっているのにCMしている
のはどうしたものか。ああ、まだまだ寒かったら良かったのになあ。

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