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#541 手前餅

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今年最後の更新。
 
おかげさまで、のしモチの年内出荷も滞りなく完了。
本日は大晦日。作業場の掃除をしていたら年をまたいでしまうところだった。
 
モチは、たいがい注文よりも多めに用意する。
これは、バラ撒き用という位置付けで、お祝いしたい人やお世話になっている方々へ
配るものだ。暮れなどは、10枚余分に作ったくらいでは足りない。売れば結構な
金額になるはずだが、それでも手前でこさえたもの。贈り物を購入するよりは
遥かに安いだろう。この辺りの人は、非農家であっても自分でモチをこさえることが
多いので、そんな先へは玄米モチが重宝する。そんなもの誰も作らないから珍しがら
れるのだ。

どこまで耐えるかな.JPG
 
ところで、このモチはどの位保管が効くのだろうか。気になるので試してみる。
一枚だけ手元に残し、ひたすら放置。部屋は平均10℃前後。暖房の効いた部屋でも
実験してみたいが、こちらの作業場では無理。因みに昨年は暖房無しの部屋で二週間
以上経過するまでカビは発生せず。ならば、冷蔵庫で二週間は大丈夫だろう。
そして、カビが生えてきた段階で食うところまで試す。とは言っても、カビごと食う
訳ではないが。どうなのと聞かれたら体を張って検食をしたと答えれば、それなりに
説得力はあるだろう。普段から雑草を洗わずに口に入れたり、ザリガニを常食している
などと付け加えればまるで意味は無くなりそうな気もするものの、やらないよりはマシ
に違いはない。
 
 
モチは、昨年よりも作るのが上手になったようだ。
 
穴は深く.JPG
 
蒸す際に設ける窪みも、だいぶ変化。セイロを重ねて蒸かす場合は、中央の穴を深く
すると短時間で上のセイロにまで蒸気が上がり、上下組み換えまでの時間を短縮できる
上に満遍なく蒸かしあがる。また、釜のフタはモチを作る前の晩から水に浸しておき、
セイロに載せた際は更に上に重石を置いてやると内圧が上がるようで米をプチプチに
出来る。ようやく勘所が掴めて来ると、更なる工夫をしたくなる。次は何を試して
みようかと思うが、どこかで一定の方法に安定させないと、味も変わり続けることに
なる。どこまでゆけば納得のゆくものが出来るようになるのだろうか。

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