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#540 やそはち作業15回目 ~はじめてのモチ作り~

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久々のやそはち活動記録になる。
9月の末に更新して以降も、モチ米の稲刈りや学園祭、学校での活動報告会など
彼らはペースを落とさず意欲的な活動を続けていたのだが、こちらがそれに対応
しきれなかったというのが正直なところ。米も自力で売り切って、モチも今回製造
したものは全量完売という、一年目にして立派過ぎる結果を残している。
活動資金ゼロから始めて、しっかりプラスにしたのは誰が見ても賞賛に値する。
 
 
モチ作りは、土日の二日間にかけて行い、約60Kgを確保。
それでは、その工程を追ってみよう。
 
 
まず、モチ米を浸してあるタライから取り出し、一時間以上水を良く切る。
 
良く水を切りましょう.JPG
 
玄米は4日間強、白米は一昼夜浸す。その間の管理はおちらが代行。
玄米モチを作るのは意外と面倒なのです。 
  
 
モチ米の水を切ったら今度はセイロに入れましょう。
 
一回きっちり5.3Kg.JPG
 
歩留まりを良くするため、一つのタルには一回でこさえられる量のみ。しかし
タル1本で8Kgを狙ったが、若干及ばない。

 
 
初日はかなりの雨だったので、カマドは使わずにガスコンロで蒸かす。
 
雨の日はガスで蒸かす.JPG
 
モチ作りに使う道具は、毎回キレイに洗う。作業人数も多いので、毛髪混入なども
防止すべく、全員着帽の上マスクをしてもらう。作業前には爪も切った。 
 
 
蒸かしあがったら餅つき器に投入。こねている間に包装の準備及び、次のモチ米を
釜にセットする。人がいると早い早い。

玄米は最初がきつい.JPG 

モチつき器は投入量が多いと最初のうちはうまく回ってくれない。
中でスムーズに動き出すまではアシストが必要だが、それも手早くやらないと厳しい。
と、昔ながらに杵と臼で餅つきをしようとも考えたが、製造しなければならない量を
考えた結果、それは別の機会に行うことになった。
 
 
モチがつき上がったら、計量し・詰め・シール・プレス作業。 
こちらも一度教えただけで、以降は見事にスムーズにこなす。
  
絶妙な連携作業.JPG
 
やっぱり、一年間を通じて一緒に作業をしてきた仲間同士。いちいち余計な指示を
与えなくても特に心配は無さそうだ。しかも、作業しながら食事づくりの対応まで
こなせるのは凄い。
 
 
二日目は、学生以外にもこちらの友人が来てモチを作ることになっていたので、それも
彼らに手伝ってもらった。この日は晴れたので、カマドも使う。
 
晴れてるなら外で.JPG
 
しかし、薪にする木はまだ乾燥中だったことに加え、前日の雨もあり火の番は苦戦を
強いられる。この状況だと、カマドで調理するのに慣れていない者ではまともに火力を
安定させられない。以降は自分も火につきっきりにならざるを得なかった。
 
 
まあ、薪が良く燃えないのは割っていなかったせいもあるんですがね。 
とりあえず、どんな作業でも挑戦してください。
 
意外と何でもできる子.JPG
 
最初は誰でもおぼつかない。けれどもなんかスジが良いんですよね。
何回かやっているうちに、直ぐにコツをつかんだのはまたしても女子。
 
 
 
そんなこんなで、暗くなるまでモチ作りは続いた。
暗くなると気温も下がるし、薪も湿気が戻ってくるので上手に蒸かすのは尚更きつい。
もう少しだけ頑張って。
 
暗くなるときつい.JPG
 
そんなこんなで、今回もなんとか所定の作業を達成することが出来た。ちょっと
二日目はこちらも余裕が無いというか監督に徹し切れませんでしたが、何事も無くて
何より。今年一年の活動もオールコンプリート。みなさん、お疲れ様でした。
君たちが育てたモチ米は、まだまだ残っているから、早く自分たちで食べるぶんの
モチを作ってくださいね。
 


やそはち(農工大有志による、田んぼ活動のブログ)
各自で決めたテーマと作業報告を中心に更新。

こちらと連動して、作業報告も上がっています。
彼ら視点での田んぼ活動も、是非読んでみてください。

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コメント(2)

なかなか難しそうだな!?

難しいのはマキでやるときの火加減ですね。
後は誰がどうやってもそれなりにモチになります。玄米をプチプチに
蒸かすのはコツが必要ですけど、一番気をつけなければいけないのは火傷かな。