田舎日記ホーム >>> 田舎生活 >>> 新規就農者ブログ >>> #539 軽トラのテコ入れ

#539 軽トラのテコ入れ

| コメント(2) | トラックバック(0)

リースを作っていたかと思えば今度は油臭い作業が待っている。

早いもので、軽トラは来月で購入以来二度目の車検。しかし来年で車齢23。色々と
おかしなところがあり、そのままでは車検を通らない。なんとかしなくてはといつもの
整備工場へ相談に出かける。愛着はあるのだけれど、こんなものにやたらお金をかける
訳には行きませんので、のしモチで勘弁してください。
 
要件は単純。

『廃車から部品剥ぎ取らせてください。』

快諾を得たと言っても、ここはれっきとした自動車の整備・販売を行う業者。解体屋
ではない。従って本来はこんなお願いなどすべきでない。こんな奴ばかり来たら向こう
もたまったものではないだろうと思うので、特定を避けるために写真は自粛。

自粛.JPG
 
この部品取り車の群れの中には何気に貴重な車も幾つかあるのだが、それはまた別の話。
今回用事があるのは、軽トラのメーターだ。なにしろ針がおかしな動きをしていて
数値は全くデタラメ。これではスピードメーターのテストで必ず引っかかる。
針の動き方から、ケーブルではないと感じていたため、いきなりメーターを移植する
ことにした。
 
該当部品取り車は何台かあったが、とりあえず目に入ったこれから外そう。
 
あー、君でいいや.JPG
 
外す事自体はドライバー一本あれば可能。カンがある人なら直ぐ出来るだろう。
 
 

 
とか思ったら、コイツのメーターは最初から外されていた。
ラッキーだと思って良く見たらAT車。
ATでしたか.JPG

だったらスピードメーターの部分だけを交換すればいいかと思って分解したところで
何となく運転席の後ろに目をやると・・・。
 
 
なんかもう一個出てきたし.JPG
 
程度の良いメーターがもう一つ出てきた。
こっちはマニュアル車用だし、スピードメーターだけを交換するのは、この場で行う
には少々面倒なので、こちらを使うことにした。外したメーターも、一応は捨てずに
確保。

社長のご厚意で、予備のメーターケーブルもゲット。
わざわざリア周りが全て剥き出しになっている車両を教えてくれた。
 
メーターワイヤーも抜かりなくいただきます.JPG
 
RR車なので、ケーブルはやたらに長い。取り出したら絶対に地面につけないこと。
砂を噛んだまま使用すれば即ダメになるし、洗浄も大変だ。
 
ドナーから部品を外したら、今度はそのまま自分の腐れメーターを外す。
 
慣れれば楽勝.JPG
 
簡単っちゃ簡単だが、外す際はカプラーを壊したりプリント基板をめくって折って
しまったりしないように気をつけよう。
 
 
ドナーのメーターは、インジケータや照明用のバルブを確保するために外されて
いたようで、一切バルブが無かったので、自分のメーターのものを付ける。
 
 
バルブは移植.JPG
 
あ、このメーター四駆用じゃなかった・・・。まあいいや、どうせ普段四駆使わないし
エクストラローに入れれば強制的に四駆になるし。気になるならそのうちパネルを
交換すれば良い。部品は整っているのだから。また、四駆スイッチを解除した時に
ガツンとショックが来れば動作している証拠なので、それで判断可能。
荒技でいくなら、四駆のランプが入っている穴を塞いでいる板にドリルで穴を開けて
しまえばとりあえずランプの点灯は確認出来るだろう。所詮は道具、正常に使えれば
問題は無いのである。

 
さて、メーターを装着しようとしたところで、何かがおかしい・・・。
 

 
腐れメーターのケーブル取り付けボスが折れてケーブル側に残っていた。
なるほど、これがメーター不良の原因だったか。それに、これじゃいくら頑張っても
ケーブルは入りませんね。
 
 
交換の結果、メーターは正常に戻った。走行距離は14万キロになった!
本当はもっともっと少ないのだが、これは背に腹は代えられぬ。次回の車検では
定期点検整備記録簿に14万キロと書かざるを得ない。
 

それでは次、ヘッドライト交換。 
 
優しい光ともおさらばです・・・.JPG
 
純正のシールドビーム(レンズとフィラメントが一体=ライト全てが電球)は絶版。
片目が切れる都度、廃車漁りをするのはもう面倒になってきたので汎用品に交換。
こうすれば、市販のH4バルブ仕様となるので維持が楽になる。こういった部品の
注文はお世話になっている工場に頼むのがベター。というかマナー。

光軸は、とりあえず対向車の妨害にならぬよう夜間に適当に会わせておいた。
外した純正ヘッドライトのうち、まだ生きているほうは工場に敢えて渡してくる。
丸目の軽トラがバルブ交換で入ってきた時に、パッとお客さんに渡せた方が良い
場合もある。汎用品はセットで頼むと一万円近い。普通にバルブ交換の感覚で来て
それしか選択肢がなければ、躊躇する人も相当いるだろう。そこに対応出来てこそ
地域密着型の整備工場と呼べる。儲かるとか儲からないとかでは無い。

しかしライト明るくなったな・・・。シールドビームの柔らかくて優しい光も
好きだったのだが、もうあれを灯けて走ることも無いと思うと少し寂しい。
でも、あの片目はまだ誰かの車で生きることが出来る。
 
  
そして、何故か工場のお留守番をしばらく頼まれた後に、溝が限界になったタイヤを
交換しに整備工場にある近所のタイヤ屋へ行く。店はお世辞にもキレイとは言えない
が、仕事は丁寧で融通が利く。そして会話が絶えない。スーパーカーとか古い単車の
話が久しぶりに出来るのもまた嬉しいものでした。そんな趣味、忘れかけていたの
だから。

それなりにお金を使うにしても、キレイな店舗で車渡して、ジュース飲んで待ってる
なんて自分にはもう出来そうも無い。工場のお客さんとも、店にタイヤ運んできた
ヨコハマの営業所のおっさんとも喋ってる位で丁度良いのだ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://inaka-nikki.net/mt/mt-tb2.cgi/1832

コメント(2)

ただ処分されちゃうのは可哀そうだよ!人見は物や者も、とても大切にする子だよね!

いつからそうなったのかは自分でも判りませんが、その心がけを
失うことのないように今後も努力しますね。