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#521 やそはち作業十二回目 ~稲刈り編~

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田植え以降、ひたすら草取りと草刈りの続いていたやそはちの活動も、無事に
初収穫を迎えることが出来た。そして、ここまで奇跡とも言えることに、彼らの
作業は雨で中止になったことが無いのである。この日は、前日にかなりまとまった
雨が降っており、昼にも雨が降る予報が出ていたのだが、なんとか大丈夫だった。
この日は、向風学校メンバーも安西くん以下5名が応援に駆けつけてくれ、かなりの
大所帯に。

 
予定通り、朝露が切れる頃から稲刈り開始。

天気はなんとか.JPG
 
準備運動は充分やったかな?
 
 
 
元気いいですな~.JPG
 
この元気さが天に通じたのでしょうかね?

おっと、作業開始前の隙間をぬって植物採集をする学生が。
 
植物採集中.JPG
 
なんとかガヤツリの類。家に帰ってから良く調べてみてください。
こちらでは珍しいものではないのだけど、よく名前考えたことないな、確かに。
私も勉強します。
 
 
 
それでは稲刈り開始。
 
ぜんぶ手刈りやむなし.JPG
 
本当は手作業半分で、コンバイン操作実習を行う予定だったけれども、雨のため
ぬかるみが多く、その仲で未熟練者に操縦させるた場合は機械の負荷とモミの損失が
増える上に、圃場を荒らすことになりかねないので、止む無く断念。ひたすら手刈り
と、脱穀に専念してもらうことに。コンバイン操縦は、モチ米の稲刈りの時に行って
もらおう。
 
 
なにはともあれ、収穫が出来ると嬉しいよね。
 
待望の収穫!.JPG
 
この田んぼ、みんなの努力の甲斐あって、昨年よりも確実に収穫量は増えました。
 
 
ぬかるみで歩きづらいのにも関わらず、ペースは順調。
 
手作業でもいいペース.JPG
 
いちいち説明していないのだけれど、脱穀位置を変化させる都度、稲を一時集積する
ためのブルーシートの位置を臨機応変にずらしてくるのは見事。良いチームワークが
これまでの作業で出来上がったのだと思う。

 
 
ハーベスタ修理は間に合わず。今年もコンバインで脱穀。
 
オペレータ監視中.JPG 
 
とかく危険な作業なので、このようにオペレータがつきっきりで危険行為やトラブルを
見張っていてくれたのは心強い。先輩、どうもありがとうございます。
コンバインは走行していないので、脱穀の負荷は軽く、終始快調。穂先を揃えることと
脱穀位置の指示を徹底させた結果、落ち穂も向風学校時代よりも格段に減った。
 
  
いっぱい持ってきたね.JPG 

 
深こぎ厳禁.JPG
 
そんな訳で、地面の状態をものともせず、作業ペースは次第に上がってゆく。
  

昼食は19人ぶん。なんとか三名で充分に対応出来た。
 
毎度のお昼ごはん.JPG

毎回こうやって食事を用意することで、参加者もどんどん仲良くなってゆくようだ。
自分も前日に買出しに行ったり、何か仕込んだりしているのだが、それも億劫で
なくなってきた。
 
 
仲良しの秘訣はごはんあと作業.JPG
 
調理班の様子は、自分がいつも圃場にいるため、なかなかいつも撮影できないが、毎食
こんな感じ。今回は二日間あったため、対応は四回。おつかれさまでした。彼らの曰く
ここに来ると女子力が上がるそうです。
 

昼休みは、少々長めに。 
 
ドカタの昼休み.JPG
 
束の間の晴れ。外で談笑しながらダラダラ飯を食うのも悪くない。
殺風景な上に、みんな作業着を着ているので工事現場のような雰囲気がある。

 
格納庫の上は格好の昼寝場所。
 
こうやって使うのも正しい.JPG
 
うんうん、実は私も最初からこのように使うことも想定していたのです。
説明しなくても伝わったらしい。
 
 

午後になると、作業速度は更に加速。 
 
なんだかんだで2/3.JPG
 
予定は二日で全体を刈る予定だが、この日で2/3以上は片付いた。
とは言っても、翌日はほぼ確実に雨が降る予報だったので、出来るところまでやって
もらっておいたほうが良いというのもあった。刈り残した部分は、自分が後日稲刈りを
代行せざるを得まい。

 
とは言え、無理に作業を長引かせるのは禁物。
17時に作業終了。翌日も可能ならこの続きを行うため、コンバインにはカバーを
被せて圃場に置いていく。
 
積荷なら行きは機械で帰り人.JPG 
 
行きにコンバインを運んできたトレーラーには、学生に乗ってもらう。これ、本当は
ご法度なので大っぴらに公開するのもなんだが、交通量の少ない農道だし、小さな
トラクタで牽引する速度も知れている。一応、前後を軽トラで挟む形で護衛してもらい
先導車はパトライトを回すなど、回送には徹底したつもり。
 
 
戻ったらもう薄暗い。速やかに乾燥機にモミを張り込む。
 
 
一日で完了しました.JPG
 
まだ刈り残しがあるので、本格的に乾燥させることは出来ない。モミが蒸れないよう、
とりあえず通風循環で数時間回し一晩放置。とりあえず、後は延々と飲み食いの時間。
泊まりで来るとなると、なかなかの盛り上がり。みんなで作った料理の他に、酒や
惣菜、周囲で収穫された山菜などの差し入れもあり、かなり豪華である。自分はやはり
皆が普段食べないようなものを振舞いたかったので、鯉のアライを手配した上ザリガニ
の味噌汁を作った。
 
 
 
翌日は、やはり一日中雨。とうとう作業予定日に初の黒星。
だが、作業以外にもやることはちゃんとある。
 
雨が降ったら会議の時間.JPG
 
雨が降ったら会議。中身は、今後の活動について。なにしろ彼らの活動費は
米を売って捻出しなければならない。目下、学祭での販売に向けてすべき事を
洗い出し、メンバーの役割分担と対応時期について考えた。

 
午前中はブレスト。午後は具体案。 
 
午後になって具体的に.JPG
 
最初はとっちらかりそうだったが、次第にまとまっていったようで良かった。
そのまま本日は終了でも良かったのだが、折角なので、そのまま農業資材屋を案内し
色々と必要なものを検討してもった上で解散。お店での彼らの様子は撮影し損ねた。
 
 

と、そんな感じで二日間は瞬く間に過ぎていった。残る作業はモミ摺りとモチ米の
稲刈り。今回参加できなかったメンバーは是非参加して欲しい。
 

・・・しかしながら、自分の稲刈りが全く進んでいない。彼らの天気運でも分けて
もらいたいものだ。若しくは、誰かこちらを手伝ってはくれまいか。

 
 
 
 
やそはち(農工大有志による、田んぼ活動のブログ)
各自で決めたテーマと作業報告を中心に更新。

こちらと連動して、作業報告も上がっています。
彼ら視点での田んぼ活動も、是非読んでみてください。

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