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#518 ここで慌ててなんになる

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コンバイン・乾燥機・籾摺り機はともに快調。
特に、籾摺り機は昨年の不調が嘘のように安定しているので一安心。
気合を入れて単独籾摺り作業に臨んだが、少々拍子抜けするほどにスンナリと初回は
終了。

だが、この週末から天候が安定しない。
昨日、一昨日とも雨が降り、今日も明け方に一雨くる。その後は晴れたものの
10時前に時雨が降る。それでも昼過ぎからでも稲刈りに出れるようにと
スタンバイしていたが、途切れ途切れに雨雲が頭上を通り過ぎてゆき、日は陰ったり
曇ったり。風も強くなったり弱くなったりでで、いつ夕立が来てもおかしくない。
これでは、なかなか稲刈りに踏み出せない。だが、今週の天気予報だと、本日以降は
更に崩れる見込みとのことで、それが的中するならば、もう自分の稲刈りは10日ほど
出来ないことになる。なにしろ次の週末二日間は、学生田んぼの稲刈りで、それが完了
してからも乾燥と籾摺りが済むまでは稲刈りに出れないのだ。だから、非常に悩んだ。
今日を逃すと稲刈りの計画が大幅に狂ってしまう。でも、無理して慌てて刈り、ケガや
機械の故障などが発生してしまっては元も子もない。


いつでも出動OK.JPG
 
悩んだ挙句、機械類にカバーをかけた。いつでも出動できるようになっているから
余計に悩むのだ。ダラダラと悩んで時間だけが過ぎてゆくくらいなら、別のことを
した方が良い。稲刈りが遅くなるのは、もう止むを得ない。この身の安全が最優先。

また、畳屋さんからワラが欲しいのでバインダーで刈ってほしいと言われている
田んぼもあるのだが、昨日に稲刈りが出来なかった時点で要求に応えることが困難に
なってしまった。こちらについてもこれ以上予定が後のほうにズレ込みそうならば、
本当に申し訳ないが断るしか無いと思っている。
台風は来なかったけれど、やはりこの時期は天候が全く読めなくて大変だ。
 
 
そして、稲刈りが出来ないとなるとやることはやっぱり草刈り。
今月は、草刈りに出ていない日が無いのではないかというくらいに多い。

葉っぱ食われても大丈夫なのね.JPG
 
棚田の一番上のアゼを刈りながら、普段のようにイネの姿を眺めていると、
コブノメイ蛾にほぼ全て葉っぱを食われていたイネが回復し、穂を出し始めていた。
貧相なイネ姿に変化は無いものの。見事な回復力だ。正常に育った稲と比較すると
食害によって出穂は一ヶ月ほど遅れたようだが、これはなんとなく嬉しい。
ちゃんと植物は自分のおかれた環境でもなんとか生きていけるよう努力しているのだ。
だったら、自分の都合で慌てたりイライラしてばかりいるのも少々恥じてみようでは
ないか。抗えない要素があるのは最初から知っているのに、気分に余裕が持てないと
いう方がいかにも不自然に思えるのだ。

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