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#516 坪刈り

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稲刈りが本格的に始まる前に、苗の違いによる収量比較調査を進めておかなければ
ならない。そんな訳で、コシヒカリの田んぼで決められた何箇所かを坪刈り。
(文字通り、一坪の作物を刈り取って収量を確認する)

坪刈り痕.JPG
 
この日は、農政の担当者と一緒に作業。買ってきた苗と自作苗を、田んぼの中央より
分ける形で半分づつ植え、以降のは6箇所で生育をモニターしていた。

刈っている段階で判断出来るのは、似たりよったりでまだ良く判らないということ。
 
茎数が少ないな・・・.JPG
 
例によって雑草がたくさん出てしまっているのでなんとも言えないのだが、慣行栽培と
比較した場合、収穫量がだいぶ少ないのは間違いない。

 
 
刈り取ったイネは、県の研究機関へ運び、乾燥・脱穀の上で収量や登熟歩合を測定する。
農政セミナーの課題だけあって、管理はしっかりしていて心強い。
 
北総園芸研究所で干します.JPG
 
脱穀・測定の際は、自分も一緒に作業しに行く予定。
なんとなく待ち遠しいような、あまり知りたくないような、テストの答案を出し終えて、
返されるのを待っているような心持ち。

 
それはそうと、今度は畑。
先日草刈りを済ませたところは、速やかに軽く耕して雑草の再生を防いでおく。
 
久々のタテヨコがけ.JPG
 
久々にタテヨコにかけてみる。
しかしまあ、相変わらず雑草が過剰に繁茂してから作業しているので骨が折れる。 
 
 
なんとかしておくれ~.JPG
 
この草の絡まりようときたら・・・。過去に何度も触れたことだが、正逆転ロータリーは
通常耕うん時の砕土性能は申し分ないものの、ちょっと管理を怠ったような土地では
どうしても草が絡まりやすくなる。というか、作業時間の半分は、これの除去に費や
される。よって本来はこの機種でなく、別の大型耕運機を持ってきたほうが正解だった
のだが、やはり積載性と操縦性の面から、こちらを選んでしまった。
 
しかしまあ、この状態になってまでも普通に耕してしまうのは恐ろしい。なにしろ、
こうなるとかなりの力を加えないとロータリーの空回しも出来ない。無駄な負荷が
どれだけ加わっているかは、草を除去する際にすぐに分かる。ロータリーもチェーン
ケースもやたら熱いのだ。だが、エンジは音を上げないどころか、燃料消費も意外や
気にならないレベル。

別に機械を賞賛している訳ではない。ここまで従順だと、ある日いきなりムチャクチャに
壊れて再起不能になるではなかろうかとも思うのだ。

・・・そんな事、実はどうでも良い。いつまでも草を刈っては耕して、いつ効力を発揮
するとも知れぬのに資材を突っ込み続けているという訳の分からぬ畑の管理方法が
一番問題なのだ。なにしろ、アウトプットが全く無いのに機械は消耗し続けてゆく。
そろそろなんとかしなければ・・・いや、なんとかする。


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