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#507 ささやかな畑だとしても

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日中の気温が30℃くらいだと、まだ凌ぎやすいらしく思った程汗も出ない。
今日は正午まで畑作業。

今やっとけばしばらく安心.JPG
 
晴れの日が続いているので、草の再生も鈍い。
前回、浅く耕してから二週間も経っていないが、ここで更にひっくり返しておけば
畑としていつでも種を蒔いたり、苗を植えることが出来るようになる。
何事も放置するのが一番良くない。
 
 
作業は順調だが、耕うん機のロータリー軸からのオイル漏れが酷くなってきた。
シールそのものは大丈夫なのだが、以前から左側正転軸のほうが磨耗していて作業中は
どうしてもオイルが出てきてしまう。(保管時は大丈夫)
 
そろそろ本気で直さねば.JPG
 
度重なる水田での使用や耕作放棄地での酷使が堪えたのだろう。そろそろ本格的に
修理しなければなるまい。だが、エンジンを降ろしてミッションまで分解するのは
なかなか面倒。いつやろうか・・・どうせやるならチェーンやベアリングも交換したい。
いや、いっそのことエンジンも190ccにパワーアップさせてしまおうか等と色々
考えてみるも、それを行った場合は四万円近くかかってしまう。排気量アップの改造は
ジャンク品の芝刈り機がもし見つかったらやることにしよう。
正転側ロータリー側もパイプの内側が磨耗してガタガタになっている。こちらは手持ちの
新品があるので、とりあえず明日にでも交換しておこう。

 
 
耕していると草以外にも嫌なものは出てくる。

片付けてってくれよ・・・.JPG
 
これは、マルチやトンネルを押さえるピン。友人が野菜を栽培した後に残して
いったもので、外にもマルチの破片、隣の畑から入ってきたマーカ線など色々
分解されないものが掘り起こされる。ナイロンの糸やマーカ線は、ロータリーに
すぐ絡みつきトラブルを起こすので何かと厄介な存在だ。
 
畑は、どうせ全体を使っている訳ではないし、友人が自由に使っていてくれても
構わないのだが、収穫が終わっても全然片付けにこず草が生え放題。やっと片付けたと
思えば落し物ばかり。草の処理と整地と拾い物はこちらが行うときては、ちょっと
考えもの。この畑は、知り合いが好意で自分に貸してくれた土地。別に外の人が一部を
使っても構わないという了承は得ているが、結果的に土地が荒れるのなら所有者は良い
気分になる筈も無い。だから余計に気をつかって欲しかったのだが、とても残念な
結果だ。
 
『あなたは人の家で借りたトイレを汚して平然と帰れるんですか?』

これ位の嫌味を利かせながらピンを返したら、分かってくれるだろうか。
そんなの言いたくないに決まっているが。
 
所有や貸与だけの話でもない。土地を使うにあたって最も必要なものは良識である。
なんて、借りた敷地に好き勝手に物を置いていた実績のある自分が偉そうに言える
事ではないけれど、これに気付かぬ人は永遠に気付くまい。
それが、特に余所者が田舎で暮らすような場合では、いずれ自分の生活する基盤その
ものを脅かすことになる。たいがい気付いた時にはもう遅いのだ。

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私は岐阜県中津川市坂下に畑を3反、中古住宅を購入して農業みたいなものをやりたくて今年の3月末から愛知県から通いでほとんど毎日来て作業を行っています。最近は暑いので鉢植えへの水やりの他は作業を怠けております。
前の地主は私に売却後も、わらびを平気で取りにきます。自分たちで植えたカキも取って干し柿にしたようです。畑にはマルチや廃棄物を残したままです。
近所におられるため、直接話がしにくいです。畑に行きにくくなって草がぼうぼうになり、近所の方にお金を払って刈りとってもらっています。

 頑張ってるね!

津川さん

はじめまして。当ブログをお読みくださって誠にありがとうございます。

土地に関して、そちらでもお困りごとが多いようですね。
私もそうですが、ことに他所から入ってきた者の場合、最初は地域のしきたりなど全く
知らないものです。でも、それらは元々そこで暮らしている方々にとっては当たり前の事
ばかりですので、こちらから尋ねなければあまり教えてはくれません。最悪の場合、
怒鳴り込まれて初めて知るといった具合です。すると、余所者の評価はどんどん落ちて
ゆきますので、周囲から信用が得られずに孤立することとなります。私が田んぼや畑の
草刈りに異様に気を遣うのも、そういったトラブルを回避するためという一面があると
言いましょうか。

 
・土地の所有云々に拘らず、その地域で出来る事はやっているという姿勢を周囲に見せる。

・作業時に行き会う地元の方々とは、お茶菓子なども振る舞いながら、積極的にお話を
 するようにする。こちらの意志や困っている事をさらっと伝えながら、向こうの話も
 しっかりと伺う。即ち、これはこちらの行動改善の意志を相手に伝える事に他なりません


 『こちらの事で困っていることがあれば、いつでも教えてください。』
 
  
これが言えれば、次第に相手にも困りごとを伝えられるようになってゆきます。


上記がしっかり出来ていれば、割合とトラブルは起こりにくくなります。
また、栽培を行う上での助言や、その土地の昔話なども知ることが出来ますよ。土地の
方々と仲良くなれば、地味豊かな野菜や山菜なども戴けるようになるかもしれません。
 
私の知る限り、新規就農者がなかなか定着しない理由の半分以上は、おそらく周囲との
コミュニケーションの問題によるもののようです。
 
面倒だし辛いかもしれませんが、農村の共同体意識というものを良く理解し、そこに
少しでも入ってゆけるように努力されることが、この段階では望ましい事かと思います。
 
都会の感覚を農村にそのまま持ち込んでしまうと、単なる利己的で付き合いづらい人だと
思われてしまい勝ちなんですね。

那須野さん
 
いつも応援ありがとうございます。

頑張っているというかなんというか、その日暮らしですよ。
出来る事はするけど、どうにもならない事ばかりでもあります。

そろそろ収穫が始まります。お時間あれば、様子を見にきてください。
正直、研究所の方々が全く知らないような作業ばかりしていますので、お仕事の
参考にでもなるかと。
 
会社にいた頃は、全く現場を知らなかったんだなぁと思う日々が続いています。

あ、そういえば以前某社の方が、マルチ巻き取り機のエアクリーナの改善要望が
あると言っていました。これ、そちらに上がってたりしませんか?