もういいよ、どうせ草刈りの話なんでしょう?
・・・です。読む人がいようがいまいが更新はします。
って、ここもうダメだろ。見た目がもう田んぼと呼べない有様。
うん、普通に歩けなくなっている。おかしいな、これまでもちょくちょく刈ってたのに。
土手もアゼもあったものでない。木や笹はツタが激しく絡まった状態でどんどん山から
倒れてくる。山の手入れが急務だが、夏は疲労・マムシ・スズメバチと危険が多いので
出来ない。冬になったらなんとかしておかねば・・・。
今日はノコギリを装備し忘れていたが、刈払機で無理矢理始末した。
少しは片付いたはずなのだが、まるでスッキリした気持ちにならないのは何故だろう。
ここのところ、木を切る機会が増えたので、機械にもだいぶ負荷がかかってきて
いるのも気がかりだ。この作業は竿や刃物だけでなく、ギアやベアリングも痛む。
そして余りにも木を切るものだから、とうとうそれ専用の刃物をこさえ始める。
いや、本当はノコ刃専用機を用意すれば良いのかもしれないのだが。
飛行機の楕円テーパ翼のような形状。
二枚刃に日本刀よろしく反りを持たせ、滑らせて切る能力を向上させてみた。
型紙を使用しながら加工し、回転させた際にバランスが狂わないように配慮もしている。
使用してみると、草はなびいてしまって異様に刈りづらいが、木は本当に良く切れる。
木の種類にもよるが、研ぎ上げた直後の状態なら、当てる角度が上手く決まれば、
250mlの缶程度(Φ50mm強)の太さまでなら一刀両断に出来る。
切れた木はゆっくりと傾いてゆき、やがてドサっという音とともに、刈ったばかりの
草の上に横たわる。敢えてその様子は振り返らずに
『またつまらぬ物を斬ってしまった。』
などとブツブツ独り言を言っている事が多い。
怪しいので、この様子は誰にも見られたくない・・・。だが、どうしても言いたく
なるのだから仕方が無い。
くだらない事を考えなながらでないと、こんな危険かつ馬鹿馬鹿しい作業なんぞ
やっていられない。