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#494 記録更新

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あまり自慢できたものではないが、これまでで最も遅い田植えが済んだ。
田んぼの条件も最悪だったが、一応6月中には植わったので良しとしたい。
 
 
昨日に二度目の代をかいた。今回も土を出来るだけ引っ張ってはみたが
全くもって、用水路側が低く農道側が高い状況は改善せず。それでも昨年よりは
マシになったのだろうが。水が乗り切らず、引っ張り切れない。
今朝は、そんな箇所を角材で均すところから。
 

平になんねえよ~.JPG
 
一時間半をかけても、まだ高い。
とにかく表土の露出する部分が無くなるまで角材を引き続ける。
最後の最後でかなりの作業量だが、日ごろからチェーン除草を行いまくっている
おかげか、根気良く出来た。
 
 
 
さて、植えるのはやっぱりミルキースター。遅く植えるならコシヒカリよりもこちらが
有利。晩植の早稲という位置付けで、この時期でもそれなりにものになるのは昨年に
確認出来ている。 
 
育苗期間が長くなったせいか、なんというか立派な成苗。播種密度が90gと、成苗を
こさえるには少々厚蒔きだったのだが、これなら大丈夫だろう。苗はもっと弱ると
思っていたのだが、何故か元気なままだった。それにしても、成苗を植えるなら
やっぱり普通の田植え機ではなくて専用の土付き成苗田植え機が欲しい。
ポット苗の田植え機よりも更に普及率は低く、使っている人を見たことが無いので
中古を探そうにも困難だとは思うが。普通の田植え機がウィンドウズならポット田植え
機がマック、土付き成苗田植え機はリナックスみたいなもんだろうか。それとも性能面で
例えるならカセットテープ・DAT・オープンリールとかの方が適切か?マイナーさ
加減なら、コロナ>>カペラ>>>コンチェルト位の地付けかもしれない。もう
どうでもいいや。そんなもの、一般人はおろか普通の農家には必要ない。
 
  
育ちすぎたかな.JPG
 
この、ミルキースターという品種。遅植え品種という特性上から焦らず植えられるのが
大きな強みである。水田裏作で麦を栽培したあと植えるのにも向いている。また、
前年の秋冬から田んぼの準備が出来ず、とにかく有機物残渣を良く分解してから
植えたいというような場合にも良いだろう。要は、もっと苗を作っておくべきだった。
小規模とは言え、業販需要のある品種。作付けが二反部強だけでは、管理に失敗した
場合の事を考えると量が心もとない。

 
 
苗の根っこにはイトミミズが沢山棲んでいる。
田植えすると、無条件にイトミミズも移植される。
まあ、もともと田んぼにいる生き物だろうけれど。
 
イトメ移植!!.JPG
 
これも苗代が湿田ならでは。ミミズ同様、土壌の拡販作用があり生息密度が高いと
田面がトロトロの土になり、雑草種子を埋没させる効果があると言われている。
トロトロ層は、施肥効果の面でも有利らしい。昨年も、確かに土がトロトロになった
田んぼは雑草が少なくイネの生育も良かった。
 
 
午前中で、なんとか田植えは終了。
  
一応6月植え.JPG
 
毎年田植えには時期にはトラブルがつきもの。とにかく全部植えれて良かった。
でも、これで肩の荷が降りるでもなく、すぐに除草の順序を考え始める。 
 
 
それに田植えが終わっても、この田んぼは爆弾だらけ。
とりあえず、再び漏水していた土手を踏み潰し、泥で簡易修正と土盛り。
崩落を防ぐためにオーバーフローパイプを設置。パイプは、用水まで延長しなければ
ならないが、土手が完全に無くなっているので、以降もひたひたと土をよそって
おかなければならない。
 
まだ補修中です.JPG

片付けの済んでいない、前任者の格闘の後というか、発掘品というかゴミが痛々しい。 
側溝の泥を掘っていたら、この田んぼから出ている暗渠管を発見。詰まって
放棄されたものらしいが、泥を除去したらまだ少しずつ水が出てくる。
この田んぼには、別の暗渠が新設されているので、栓をしておかなければ。
ゆくゆくは、管を掘り返して、漏水箇所もろとも全てぎっちり土を詰め込んで塞いで
しまいたい。
 
 
作業場に戻って田植え機を降ろしていて思い出したものがあった。 
  
君は来年ね.JPG 

知り合いのご好意で戴くことが出来た6条の田植え機・・・。非常に程度の良いもの
なのだが、今年はこれまでにも増して深い田んぼばかりだったので、スタックを避けて
出動させることが出来なかった。でも、待っていてくれ、来年までに補助輪を探して
きて、良く整備しておくから。

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