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#471 省力効果

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体調がイマイチ芳しくないが、作業は続けなければどうしようも無い。
それでも、そこそこ捗っているからまだ何とかなっている。
 

昨日は、最後の苗を田んぼに放り込んできた。
この育苗棚のおかげで、随分と苗運びは楽になった。

らくらく運搬.JPG
 
軽トラを棚に横付けすれば、腰を曲げずに直ぐ積み込める。また、苗の培土自体も
軽くなっているのでとにかく負荷が少なくて済む。また、種まきと芽出しも棚の
真横で行っているので苗運びの距離は皆無となる。暖かい時期には、積み重ねて芽出し
をする必要も無いので、棚の上にいきなり並べてしまえば更に労力が軽減される。

普通は、

播種 → 軽トラや台車でハウスまで運搬 → 育苗が完了したらまた
運び出して軽トラに積む → 圃場へ

という工程だが、苗の移動距離そのものは相当に少なくなっている。

 
 
苗代田んぼに運搬しなければならないのは、一貫してハウス育苗を行った場合よりも
ワンクッション多い訳だが、まあ降ろして並べるのはさほど苦でも無い。

なにしろ投げ込んで放置するだけだし、水やりはおろか水位調整も肥培管理も
必要無いのだからこちらのほうが結果的に楽である。露地なので、植え遅れの
老化苗になる心配も少ない。
 
投げ込みもズムーズ.JPG
 
とかく、単独で何から何までやるとなると省力化を徹底しなければ作業も体力も
追いつかない。同時に自分の思う省力化とは、余計なエネルギも使用しないという
事でもあるため、それを追求してゆけば経費も少なくなる。

育苗に使用する電気は、井戸水ポンプの駆動のみ。燃料は、田んぼに運ぶ軽トラの
ガソリンのみ。苗箱は、最初の田植えが済んだものをローテーションして使用するため
用意する箱の枚数も作る苗の枚数より少なくて済む。ハウスも使用しない。寒い時期
でもわざわざ電気で加温する芽出し器など不要。催芽器も不要・・・。
ストイックなまでに諸々の設備を省いても、育苗は可能であった。だが、まだまだ
省ける箇所に心当たりがある。引き続き詰めてゆこうと思う

 
で、まだまだ代かきは続く。ここらで田植えはやっと折り返しに差し掛かった程度。
今月中に全体の七割田植えできれば上出来といったところ。
残り三割の生産性の悪いところは6月植えで上等だ。 
採れないならそれなりに、換金率の良いモチ米などを植えるか、晩植品種を
植えてリカバリが出来れば良い。

 
ここの田んぼはなにやら漏水が酷い。
道路に隣接しているので、水が流れ出ていては近所迷惑だ。 

必殺クロ潰し!.JPG
 
おじいさんに以前教えてもらったように、トラクタでアゼを潰す。
これでだいぶ収まるので、アゼのキワに畦畔板を挿すか土を盛るかしておく。
 
 
 
この日は、魔の田んぼ下の段も荒代かきを行った。
 
本当にもう簡便してください.JPG
 
相変わらず深くて泥が重たい。そしてガス湧きも酷くてドブ臭い。幸い、トラクタに
問題は起こらず、土もだいぶ引っ張ってこれた。田面は、昨年の稲刈り以来全くの
放置状態に加え、スズメノテッポウが生え揃っていた。それを泥に埋め込んだら、
更にガス湧きがひどくなるのは明白。従って以降も代かきを何度か行って、泥の
中に少しでも酸素を入れておいてやりたい。
 
 
魔の田んぼ作業では、ロータリに沢山草が巻きつく。
本当、常時グチャグチャ状態だから、春の耕起も出来ずに草がどんどん伸びて
しまうので困る。
 
まあこれは仕方がないよね.JPG
 
この日は田んぼ四枚の代かきを行ったが、当然難所は最後。
ここに来るまでは、比較的トラクタも汚れずに作業出来ていたのだが、最後の最後で
ドロドロに汚れる。洗うのもひと手間。もう少しキレイに使いたいものだが。
 
 
 
今日は、チェーン除草と草刈り。
シーズン中は、一ヶ月のうち大体4~5日は草刈りに費やしている。
もう少し作業速度を上げたい。そうなるともう一段階刈払機の能力を上げる
のが手っ取り早いが、現在使用している機種の上となるクラスは40ccオーバー。
最早日本人向きの道具ではないし、破壊力も道具というか兵器の領域に近くなってくる。
それに手を出して良いものやら最近悩んでいる。


草刈りしていたら、野ウサギの子どもに出会う。
捕まえてみると、掌の上ですごくおとなしくしてくれた。
 
てのひらウサギ.JPG
 
ひょっとして、棲家の周りの草を刈ってしまったのかなぁ。
お母さんとか、近くにいないのかな?
離してやると、ドロドロの田んぼを横切って、更に水の流れる側溝の奥へと消えて
いった。どうも野ウサギは濡れるのを厭わないらしい。
可愛いんだけど、それじゃあドブネズミみたいじゃないか。

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コメント(2)

ウサギがかわいすぎる。

と思って思わずコメントです。
通りすがりのものですが、時々ブログ拝見してます。
省力化、大切ですね。

お読みくださってありがとうございます。
引き続き頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

ウサギさんは、時々見かけるんですが、こんなに小さい子は
初めてです。とにかくかわいかったので一瞬本気で飼おうかと
思いましたよ。