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#447 水苗代

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苗は日増しに緑色が深くなる。
早いものは、二枚目の葉が出始めている。

順調に緑化中.JPG
 
空中緑化は順調。現在は、次の苗54枚を加温中。
棚のスペースの制約上、次の苗が発芽し始めたら全てを並べることは不可能。
そろそろ苗代の準備もしておこう。
 
 
そろそろ仕上げときますか.JPG
 
という訳で、この三角田んぼへ。
先月の作業でおおかた片付けてあるが、更に代かきをしてアゼを高くし
水位を稼げるようにしよう。それにしても、タニシが異常発生しているようだが。


例によって小さな水田の代かきと言えば、コイツにお任せ。

お前の季節がやってきた!.JPG

春から夏にかけては、トラクタや管理機より何よりこの中耕除草機の出番が多くなる。
期間使用率から言えば、恐らく刈払機をも凌ぐことになるだろう。
そのせいか、除草ドラムの消耗も目だってきた。そろそろ遠心クラッチの消耗も
確認しておいた方が良いだろうか。いずれにせよ、そろそろテコ入れをしなければ
5年と持たない。それとも、使い分けで二台目が必要か?

やっぱ万能すぎる.JPG
 
とか何とか考えているうちに、代かき作業は直ぐに終わる。
除草のみならず、鍬と整地板(トンボ)の機能を機械化したようなこの能力は
恐ろしい程。これに加えて堅牢性が増したならもう言う事無し。
 
 
 
水苗代にするため、漏水があってはならない。けれどもここは年中水が沸き続ける
環境から、アゼを持っても泥を重ねているだけなので直ぐに崩れてしまう。
今年は、アゼの厚みを増やした上、畦畔板を挿した上で高さを稼ぐことにした。
 
今年は漏水させません.JPG
 
既に、キシュウスズメノヒエの地下茎が畔ギワ深くから入り込んでおり、なかなか
畦畔板が挿しにくかったが、短い区間なのでさほど時間はかからず。
このまま放置し、徐々に水位を上げながら様子を見てゆこう。
 
 
ところで、自力育苗もこれで三年目だが、出来上がってきた育苗体型は、露地加温+
空中緑化+水苗代というかなり独特というかイレギュラーなものになった。別にそれで」困るかと言ったらあまりそんな事は無いのだが、露地でのプール育苗とは、通常どの
ようなものなのかやっぱり学んでおく必要があるだろうと思い、実践されている
農家さんを見学させていただいた。
 
 
水苗代の見学に.JPG
 
この方は、ハウスと言うか、格納庫などの屋内で苗の加温を行い、発芽してきたところで
代かきを行った田んぼへ並べ、トンネルを被せるという育苗方法。苗を並べる部分の
土の盛り方や水管理、温度調整の方法などのノウハウを聞く事が出来て非常に勉強に
なった。だが、三角田んぼで全く同じようなトンネル育苗を行おうとすると困難で
あることも判明・・・。別の田んぼで試すか、それとも田んぼでなく畑でトンネル
育苗を試すか、それともやはり棚にトンネルをかけるのが良いか。色々試してみる
価値はありそうだ。
勿論、全ての苗をトンネル育苗する必要は無い。昨年の結果からゆくと、三月の下旬
に種まきを行い、一貫して露地で苗を育てても5月の上旬にはしっかり植えられる
状態になる事は確認出来ている。だが、毎年の天候がどうなるかは予測がつかない。
従って、ハウスを持たぬ身としては、状況に応じて育苗方法を変化させる事の出来る
柔軟性をもっと身につけておく必要があると常々感じている訳である。

だったらハウス建てればいいじゃないかって?
絶対に嫌なのは今も変化していない。余っ程二年前のハウス育苗がトラウマなのだろう。


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