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#444 収納/育苗スマート化計画

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作業が本格化してくる頃だが、その作業機を置いたり育苗するスペースが
不足している。昨年の計画だと、とうに格納庫が完成しているはずだったのだが
不動産屋さんから格納庫の建設にストップがかかってしまい、そろえた資材は
一年間シートを被せて保管したままになっていた。作業ストップの理由は、この
敷地の壁側の一部は、所有者の異なる山林に食い込んでおり、そこに何か建てても
よいのかどうか確認するのが困難なためとの事だった。それと前後して、敷地の
使用方法について、社長とこちらで話がついている事にも関わらず、第三者から
派手に難癖をつけられ自分はブチ切れ、大騒動になっていた(現在は解消)事もあり
結局のところは今まで木材を活用するどころではなかった。

とにかく、木材を遊ばせているのは勿体無い。いつもの大工さん(犬おじさん)と
一緒に、そこそこ機械や農業資材を収納可能かつ育苗スペースにも使用可能な棚を
こしらえる事にした。

ここのところは棚づくり.JPG
 
流石は本職。切った貼った乗せたというやっつけ仕事は一切無く、しっかりとホゾ
組みした上に接合部は6寸のネジの頭部分を座ぐり、でガッチリ止めてある。
これなら強度もあるし分解して移設するのも容易だ。この棚の下側に資材や設備を
しまい、上張りの上に苗を並べる算段。作業場の出入り口を開けてすぐのところで
育苗が出来、機械も即出動可能となれば、作業の負荷も相当軽くなる。
  
 
こちらの管理機側は、まだ部品を作成中。出入り口側よりも60cm程幅を増し、
天井の高さも若干上げておく予定。
 
大型管理機もタクラク収納.JPG
 
地面よりも高い位置で育苗してやれば日当たりも良く、トンネルも張りやすい。
ここに軽トラを横付けすれば楽に苗を載せる事も出来るだろう。また、イネの時期
以外でも野菜の育苗にも活用出来そうだ。夏場はここでゴロゴロしたり宴会するのも
良いだろう。あわよくば作業台にもと思ったが、いかんせん位置が高すぎる。

 
 
本日は、入り口側の棚の枠を組み立て、上にコンパネ二枚を交互に重ねて張り付けた
状態まで作業が進む。

雨の前には廃油塗っとく.JPG
 
ただ、このままでは腐りやすい。そして夕方からは雨の予報。コンパネの全面及び柱の
根本に防腐剤代わりの廃油を塗りたくっておく。コンパネの上には、更に滑り止め付き
の厚いビニールマットを張っておく予定。人工芝なども考えたが、ここは木材や廃油
同様に作業場のコヤシになっているものを使用する方が良い。
 
 
 
本日は他にも進捗あり。カゴ車輪のサビ止め処理が完了。
 
POR強すぎ.JPG
 
防錆塗料として、強力さは折り紙付きのPOR15を使用。
最初は、塗料代をケチろうかと浸食の大きい箇所や溶接部に限定して使用していたが、
意外にに塗布量が少なくて済んだので、カゴ車輪全体に塗布した。PORの塗膜は
強固に密着し、且つ厚くて柔軟性があり非常に剥離しにくい。ここから上塗りをする
意味はあまり無いだろうし、塗装もしづらいので、もうこの状態で使用することに
決めた。

もしPORを一部分だけ使用した場合、全体に通常のサビ止めを刷毛塗りし、更に
ラッカーで仕上げることになっただろう。それを考えた場合、見た目の仕上がりは
ともかく、資材の量と出費は嵩み、塗装の寿命と防錆作用は低いものになる。
多少値が張るようなケミカルでも、特性を考えて効果があるようなら惜しまぬ方が
良いのは間違い無い。なにしろ、カゴ車輪はアスファルトの上をガリガリと
転がされたかと思えば、次の瞬間泥をひっかき回すのが仕事なのだ。

農機が使用される環境の過酷さを考えてみると、なるほどまあその辺りに沢山
魂の抜けた老兵が転がっているのも頷ける。

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