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#395 押さえ効かせるべし

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トレーラーにコンバイン一号機を載せ、この間整理したスペースに入れてみる。

おお、ぴったりだ!.JPG
 
丁度良く納まってくれた。ここなら、常時三台の機械を保管することが出来る。
これで敷地もだいぶ整理が進みそうだ。
 
 
で、引き続き稲刈りの準備。今度はバインダー

君の調整が一番難しい.JPG 
 
とりあえず、洗車して結束ヒモを切る刃を研ぎ、可動部に片っ端から注油。
オイル交換とエアフィルター清掃は明日にでもしよう。
今週は、本当に機械ばっかり。田んぼの草刈りでもしたいのだが。
イマイチ時間が作りづらい。
 

 
 
そして、急にここで真打ちの登場と相成る。

一号機とバインダーのみで今年の稲刈りをするのはやはり無理。モミの損失も
多く、時間がかかる、更にはモミに刈った草などの不純物が多く混ざり、他の
工程で使用する機械にも余計な負荷をかけ、品質も安定しないというのでは、
いくら元がかかっていないとは言え、その先の収益に結びついてゆかない。

だから、今年の稲刈りは、コイツにお任せだ。軽トラ用のグレンコンテナと
セットで購入。

『絶対に中古のコンバインは扱いたくない。』
 
と、いつも言っていた農機屋が出してくれたものだから、まず心配無い。
少し古めの機体だが、稼動260時間、使用面積は、年間5~6反。新車時から
同じ農機屋で面倒を見ており、今回の納車にあたっても整備済み。尚、各部の
鉄板も同じメーカーの現行機種と比較して鉄板が分厚い。クローラ・転輪・刃物・
脱穀部・走行系、全て異常無し。ここまで何もやる必要がなかった中古機と
いうのは、これまでで初だろう。ただ、こぎ胴のワラ切り刃だけは例によって
ナシモト工業のスーパードラムに交換しておいた。
価格は非常に良心的、これを普通に中古で購入した場合の半値程度だろう。


なんてまともな機械なんだろう.JPG
 
都合、四台目のコンバイン。だが、四号機とは呼べない。何故かというと、昨年
新たに追加したコンバイン二号機と三号機は、残念ながら処分せざるを得なかった
為である。本当は、アイツ等も稲刈り以外に運搬車に改造するなど色々と使い道を
考えていたのだが、これを手配する関係上、とうとう保管場所がなくなり、仕方
なく業者に回収してもらった。無念・・・。

五万円のコンバインは、三台中そのまま使用可能だったのが実に一台で、
それすら天性の能力不足。そこで、ある程度の能力が保障されている機械を
継続して探した結果、写真の機体が出てきた。
 
コンバインでは、本当に痛い目を見てきた。タダから転がっていたとしても、
迂闊に手を出すとヤバいことになる。とにかく、機械はボロくてもだまして使う・
直すというのを身の上としてきたつもりだったが、程度の悪いコンバインと
格闘するのはもう懲り懲りだ。そろそろつまらないプライドは捨て、コメの品質
向上に邁進する所存。
 
 
 
それにしても、コイツは色々な装備がついている。

色々ありますこと.JPG
 
抜き深さ自動制御は勿論、倒伏対応ディバイダ・方向微調整・クローラ可変など。
当然、これまでのような袋取りではなく、グレンタンク仕様。
操作も色々と増えたが、サイドクラッチは古典的な左右独立レバー。
個人的には、危険時に両方のレバーを引けば急停止できるこのタイプの方が安心
出来る。最近のコントローラー仕様だと、どうしても急停止したくてもラグが
出てしまう。
 
 
でも、一番嬉しいのは、脱穀部のカバーに儲けられた非常停止スイッチ。
 
これは特に大事な機能.JPG
 
コンバインを使用して、手で刈ったイネを脱穀する際は非常に危険が伴う。
万が一、腕や衣服を巻き込まれても、この機能があれば最悪の事態は防げる。
だが、最新鋭の機種では、このスイッチが省かれたりしているケースもある。
これは、人の命より機械のコストの方が重いと言っているようでどうも納得
出来ない。ちなみに緑色のスイッチは手こぎ時に、微妙に機械の位置をずらし
たい場合に使用する。

向風学校の稲刈りは参加者による手刈りなので、脱穀にはこちらを使用する
事にした。
 
 
度重なるコンバインの詰まり・不調・故障・コメの大損失と、これまで稲刈りを
行う度に、極度の精神的プレッシャーと闘ってき結果がそうなのだが、その恐怖を
これで少しは和らげられるだろうか。これ以上トラウマは増やしたくないものだ。

ところで、ふと気が付いたのだが、バインダー、コンバイン一号機/二号機の
全てが偶然にも三菱製だった。そういえば田植え機も。ああ、イリノの刈払機も
一応は三菱か。他、新ダイワ5台、ホンダ4台・クボタ2台。何台か同じメーカー
のものを所有していると、自然と更に集まってくるのは本当に不思議なこと。

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