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#373 生き物だから

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珍しく、機械以外の拾い物をした。

こなぎちゃん.JPG

子猫。
ガリガリに痩せてノミやダニだらけ。皮膚病にもなりかかっていたが、この数日で
元気に遊びまわるほどに回復してくれた。福猫になってくれないかな。

生コン事務所の入り口にある空き地に、段ボールに入れられて置き去りにされていた。
飼い猫の子供ななおか、人を見るとすぐについてくる。エサを与えるといつくことは
明らかなのだが、どうしても放っておけなかった。メスだったので【こなぎ】という
名前まで付けてしまった。コナちゃんと呼ぶのがしっくりくる。そこで里親を探さ
ないといけないと思っていたら、幸い、実家で飼っても良いという話になったので、
一昨日に実家に連れていった。よくなついていたので、置いて帰ってくるのは少し
寂しかった。
 
実は、以前もこのくらいの迷い猫がやってきた事がある。寒い日の夜中、外でしきりに
鳴くので、かわいそうになって何処にいるのか探していたら、どかしたパレットと
コンクリートの地面の間に挟まれてしまい、見つけた時はのしイカのような姿でお亡く
なりになっていた。やるせない気持ちのまま、仕方なく傍の植え込みに穴を掘って埋め
木の棒を立て、煮干しなんかを供えてしばらく供養した。そのことを思い出してしまっ
て仕方が無かったのだ。
 
 
この近辺では、捨て犬や捨て猫は珍しいものではない。最近は見かけない若い猫が
やたら増えた。捨てられてから野良猫としてたくましく育っているものも多いのだろう。
 
お向かいさんも猫は大好き。それでも犬を沢山飼っているしメジロや亀もいるので
鳥や小動物を本能的にに狙うネコを飼うにはリスクが高すぎて面倒を見るわけには
いかなかったのだという。捨てられたペットのことはやはり不憫に思うらしく、実家に
連れて帰るという話をしたら、親切に子猫用のエサをくれたり、ケージを貸してくれ
たりと親切にしてくださった。
 
 
なに、生き物を捨てるのは昔からよくある話だ。残酷なようだが、次に同じようなのが
やってきても、正直面倒を見続けることは出来ないだろう。でも、確実にまた来るから
困ってしまうのだ。

この界隈にだけ、何故やたらと生き物が捨てられていくのかが気になっている。
捨てられやすい環境となる要素は一体何なのだろうか。
捨ててしまう人たちには、捨て場所を選ぶ時のポイントを是非尋ねてみたいものだ。

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