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#358 セカンドステージ

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強制中干しで、農業用水が出なくなって3日。棚田の水位は昨年同様、無事に
確保出来ている。それどころか、一番下の田んぼ(要塞田んぼ)に至っては、水深が
ありすぎるので、暗渠の栓を抜いて水位を下げた。
その上で、チェーン除草を行う。上の二枚はおそらくもうそろそろ表土が露出してくる。
少々早いが、これらの田んぼはチェーン除草もこれで終了か。

湧き水ってステキ.JPG
 
あまり深く水を張り過ぎると、酸欠状態で旺盛に発芽してくるコナギの発生を助長
することになる。また、深水はイネの分けつを押さえ込んだり、土の還元状態を強く
してしまい初期成育を緩慢にする原因となる。ヒエなどは、浅くても田んぼ全体に
水が張ってあれば抑えられるので、生育の初期は、深水管理をあまり行わなくて良い
だろう。遅く植えたのなら尚のこと。水を深くするのは、生育中期以降になって
からにしよう。

ここへ来た当初、師匠から教わったことは終始の深水管理だった。これは、売価の
高い古代米専門の師匠なら収穫量をそこまで気にしなくても良いから出来る芸当なの
かもしれない。
 
  
 
今のところ、水が落ちてしまった田んぼは二枚。今はまだ田面が乾かず、ぬかるんで
いる状態。こちらの田んぼは、駆除しきれなかったコナギを除去するために除草機を
通す。
 
真なる使い道!.JPG

あれだけチェーンを引いても、こんなにコナギが出ている。しかし、どれもまだ
小さい。今なら叩き放題だ。とにかく、雑草は小さいうちに叩くことが最も大切だ。
水面から露出しないよう、初期除草に努力していたのは、そのためである。


除草機は、簡易代かき機の異名を取るだけのことはあり、引っかいた土の部分は
直ぐにトロトロになる。小さな草は無情にも埋め込まれてゆく。
ひたすらに浮かび上がらせる日が続いたかと思えば、今度は埋め込まれてゆく。
雑草もさぞかし困惑していることだろう。

泥をかぶるとだいぶ減る.JPG
 
この、トロトロになった土を畝間に足で被せてゆくと、除草機を通していない部分の
コナギも相当に減らす事が出来る。泥をかぶると、小さなものならそのまま消滅する。
この除草機は三条。泥被せを行う際は、足を左右除草ドラムと同じ畝に合わせ、
ガニ股で摺り歩くようにすると効率が良い。また、中央の畝のみから摺り歩けば
田んぼに溝を切ったような感じになる。溝切り機が無い場合、この方法で簡易的に
溝切りが出来るのかもしれない。尤も、このように、まだイネの株が小さい場合は
それを行うと、イネまで泥をかぶって倒れてしまうので、もう少し生育が進んで
から試してみようと思う。

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