田舎日記ホーム >>> 田舎生活 >>> 新規就農者ブログ >>> #346 過負荷

#346 過負荷

| トラックバック(0)

そろそろ田植えも始められそうだが、まだまだ草刈りも済んでいない。
せっせと棚田の草刈をする。

しかし、ここでも強敵が待っている。

用水をまたいで侵入.JPG
 
別に田んぼの周囲の草刈りは問題にならないのだが、用水の向こう岸に生える木の枝
やらしなった笹やら、ツル植物やらが、水路をまたいでアゼを塞ぐ。
これを処理するのが大変なのだ。しかも毎年ひどくなっていく。もう今年で限界か。
 
 
 
足元に生えていないのに、こんもりしてしまっていて、邪魔で仕方が無い。
しかも、その茂みを普通に刈ろうとしても、刃物は空を切るだけ。
振り回したり、高い枝を切るような操作をしても危険なだけなので、無理はしない。
枝を辿って、何処から生えているのか確かめ、なるべく元に近いところを切る。
それでも、斜面から水路の向こう側を切るため、ひとつも油断は出来ない。
 
木とjか勘弁してくれ.JPG
 
まず、先にアゼをキレイに刈って足場を確保すること。
その際に、出てきた邪魔ものは片付けておく事。こんな木とか、二枚刃でも切れない。
刃物にも相当の衝撃が入るので、使い込んだような刃は物折れて飛んでくる危険性も
ある。二枚刃、四枚刃なども研げばいくらでも再使用が出来ると高をくくらず、時折
交換すべし。

 
 
それでも、もう手がつけられない部分もある。
ここを刈りたければ、対岸の山を刈るしかないのだが、そこまでの導線を確保するため
に、雑木や笹の生い茂るヤブを150m以上刈りながら進んでこなければいけない。
元々、水路の向こうは農道だったそうなのだが、30年近く放置されれば、ただの
雑木林。

何なのこいつら.JPG
 
流石に、今はそこまで出来ない。作戦を練り直そう。機材なら、何とかなる。
こういった箇所ばかりだから、わざわざ山林用の機械を何本も用意しているのである。
普通の刈払機など、何本あったところで足りないだろう。
しかし、田んぼの草刈りに行くと言って、刈払機三本にノコ刃やら二枚刃、更に
チェンソーまでを持ち出す輩がどれだけいるというのか。もう慣れた事とは言え
我に返ってみると、自分でやる必要無いことまでしてはいないか?というか、一人で
やるべき事なのか。こうして、田植えはどんどん延びてゆく。
 
 
 
法面刈りなど、ここに比べればちょろいもの。
 
雑草も田んぼに突っ込んでしまえ.JPG
 
ナイロンコードで細かくなった雑草は、ガンガン田んぼに落ちてゆくが、無視する。
この田んぼは、荒代かきがまだなので、一緒に田んぼにすきこんでしまおう。
アゼに生える雑草を、刈る度に田んぼに入れたとしたら、年間で、どの位なのか、
ふと気になった。例えば、草の乾燥重量が100Kgだとして、窒素がその2~3%
程度でもあった場合、地力窒素と、還元したワラなども合わせると結構な量になり
そうだ。分解のさせ方如何では、更に肥料を節約出来るのかも知れない。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://inaka-nikki.net/mt/mt-tb2.cgi/1592