田舎日記ホーム >>> 田舎生活 >>> 新規就農者ブログ >>> #340 草刈りソルジャー

#340 草刈りソルジャー

| トラックバック(0)

早朝から一日中草を刈る。細々とした箇所が多く、刈る面積も多いのはもう慣れた。

草の季節ですねぇ.JPG
 
ただ、今日はやたらと強い南風が吹き荒れる中なので、やりづらくて仕方がない。
防護面は2回も飛ばされ、2回とも用水路に落ちて流された。


ちょうど、もう終りの冬雑草・春雑草・夏雑草が入り乱れて生えている時期。
比較的軟らかい草や、わしゃわしゃと細い茎が絡まって盛り上がる草などが
多いので、チップソーよりもナイロンコードを多用して作業効率をアップ。
 
まだまだ余裕!.JPG
 
 
平坦な場所にある田んぼ計2枚(3反)程度なら一時間強で終わる。
他、傾斜地と用水際の田んぼ5枚も刈った。本気になれば、一日一町歩くらい
一人で刈れそうである。

 
 
しかし、それでもまだまだ草刈り場所は山ほどある。
その中でも、最も手強い部類が、この一枚。
 
ダイナミックな草刈りフィールド.JPG  
手前から、湿地と未耕作のヤブ。中間右側(段差の上)がグチャグチャの水田跡。
奥の道路沿いが、傾斜角45度強の法面。更に、アプローチを確保するために、横の
耕作放棄2年目(不在地主)の田んぼの草刈りもやらなければいけない。もはや、
アゼの草刈りなど、おまけ程度のもの。
 
これが、いわゆる条件不利地というやつ。田んぼには、草刈りが必ずセットになって
くるので、このように山を背負っていたり、湿地がある場所を管理することを普通の
農家は敬遠することが多い。従って、新規の者がいれば、ここぞとばかりに話が
回ってくる。最初の何年間は仕方が無いが、無闇に受けない事も大切だ。
ここは、カマ(深み)も多く、トラクタもコンバインもそのままでは進入口で埋まって
しまう。排水を改善するか、頑丈なアユミを渡して入り、手作業を併用するか、管理機
とバインダーで耕作するか・・・いずれにしても、それで普通のコメを栽培したら
割に合う訳が無い。

 

滑り止めスパイク必要かな・・・.JPG 

極悪コンボ過ぎて、戦う前なのにライフゲージがゼロになっているような気分。
ハンマーナイフモア・スパイダーモア・ウィングモア・・・自走する類の草刈り機械は
全て寄せ付けず、頼れるのは己の身体と刈払機のみ。

スキル的には、一人でやれるのだが・・・。どうせなら草刈りのバイトでもしたい。
まあ、草刈りソルジャーを目指している訳ではないが。
 
 
 
ところで、今日使ったナイロンコードの紹介。
写真左側、鮫牙(サメガ)ブレード3mm。 

パチモノと本家.JPG>
 
これはどう見ても、オレゴン フレキシブレード(写真右側)の類似品なのだが、
使用してみると、消耗も少なく切れ味も割と持続する。高速でブン回して硬い木や
雑草に当てた場合も、なかなか千切れにくい。上手に使えば、給油を一度終えても尚
寿命が残っている。同じ3mm・30cm同士で比較した結果、言い辛いが耐久性と
コスト面で、本家よりもこちらのほうが有利だと思われる。 
 
ぎざぎざもちょっと違う.JPG
 
よく見比べてみると、ギザギザの形状が異なる。
フレキシブレードは空力特性まで考慮しているそうだが、どこまで燃費が違うのかは
不明。細かいを検証してみたいものの余裕は無い。
 
 
ソリッドと芯あり.JPG
 
断面を見ると、鮫牙は単一素材。フレキシブレードは、心材にナイロン、ギザギザ
部分に別の何かの樹脂というコンポジット構成。消耗時の密着は良いものの、そこから
更に消耗が進むと、どうしても千切れ易くなるようだ。また、3mmのフレキシブレード
を大排気量の機械に使った場合、高速で乱雑に扱うとすぐに根元から千切れて飛んで
いってしまうので、ナイロン初心者に優しくない。そのうち4mmも試そうと思って
いるが、いずれにせよ現状フレキシブレード3mmの出番は無くなってしまった。


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://inaka-nikki.net/mt/mt-tb2.cgi/1573