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#329 これじゃダ芽?

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積み重ねき芽出しは、露地でもそれなりに時間をかければ良いらしい。
先週は、やたら寒い日が続いていたのでほとんど変化は無かったが、
だいぶ芽が出てきている。

みすぼらしい・・・.JPG
 
発芽が揃わないのは、毎日どうなったのかと被覆をはいで確認したり、カビないように
時々水をかけたりしていたせいもあるのだろう。加温中にまた冷たい外気にさらして
熱が逃げたのか、どうしても苗箱の中心部分からの発芽が遅れている。

それに、このいい加減な被覆の処理。剥がして被せる度に上手くいったり、崩れたりと
どうも安定しない。長すぎる農ビ(農業用ビニルシートの略称)は風にまくられたり、
幅の調整が面倒だったりと、何かにつけて使いづらい。
 
 
 
そこで、先日種まきをした早稲の苗は、安定して加温が出来るように配慮した。
  
ぷちぷちグルグル.JPG
 
苗箱の最下段より下には、空の苗箱を2枚重ねて地べたに直に触れないようにする。
パレットと苗箱の間には、厚手の肥料袋を敷いて外気を遮断。そして、苗箱の上部は
濡れた新聞紙を被せ、更に厚手のビニールを被せる。その上には、ワラを並べる。
苗箱の土と、ワラが直接接触していると、とにかくカビが出易くなることが判った
ので、それに配慮した格好だ。そして苗箱の外周には、断熱材として、梱包用の
プチプチを巻きつける。

 
 

 
だが、まだだ処理は続く。
 
裾からはみ出した肥料袋とプチプチは、重ねてグルグルとまくし上げる。
こうすれば、足元から冷えることは無い。

form mt:asset-id="2318" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;">すそはまきまき.JPG
 
折り返した部分の高さは、空の苗箱二枚の高さとほぼ同じ。
これなら日光は、確実にモミの入った苗箱に差し込む。
 
 
これでもかと、更にガムテープで繋ぎ合わせたモミガラ袋を外周に巻く。
 
モミガラ袋は優秀.JPG
 
その上から、またしてもモミガラ袋ですっぽりとカバーをして完了。
ここまでやれば、ハウスに匹敵する保温効果が得られるのではないだろうか?
検証してみたいところだが、被覆づくりに夢中になりすぎてしまい、温度計を仕込み
忘れてしまった。これは痛い。
 
 
何故、外気での積み重ね芽出しに執拗に拘るのかと言えば、芽出し機を使用するのも
ハウスで育苗するのも嫌だからだ。

実のところ、当初は自作の芽出し機を使用するつもりでおり、業務用遠赤外線ヒーター
とサーモスタット及び組み立て用のコンパネと垂木まで用意してあった。けれども、
節電が必要なご時世なので最初は見送った。これで上手くいけば、電気代も節約出来る。

ハウスで育苗をするのは、至極当然のことだが、こちらは遅植え上等で作業の段取りを
している。5月中旬から6月中旬まで田植えをしているのなら、無理にハウスで加温
しなくても、充分に苗作りが出来ると踏んだ訳だ。2葉くらいまで庭先で育て、以降は
田んぼに放り込んでしまえば手間がかからない。一日に何度も田んぼ作業を中断して
ハウスに水やりに行くのが、一人では物理的に困難だという昨年の教訓はなんとか
生かしたい。

ついでに、処分に困る農ビはもう出来るだけ買わない。今、手元にあるものを組み
合わせて何度も利用しよう。ゴミを増やすためにお金を使うのはやめよう。 
  
 
 
 

そろそろ気候も良くなってきたので、色々と種を蒔いた。

野菜と花とハーブ.JPG<

野菜・ハーブ・花。
今年は畑の準備も計画的に。

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