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#303 荒地起こしリターンズ

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こさえた資材を畑に散らす。実家で余った苗を植える。
他に畑でやることは、と。
 
 
 
奥の雑草区画を何とかしよう。ここだけ昨年の春から手付かずで
気になっていた。このままにしておくと、後々の管理が大変だ。

昨年同様かな?.JPG

なんだか、この冬はセイタカアワダチソウも枯れ切らないらしい。
秋に刈り取った後、再生した株は丈の低いまま花も咲かずにじっと寒さに
耐えている。健気なのだが、コイツだけはやはり憎たらしいから駆除。

 
 
管理機で深く一気に耕したいところだが、こういった雑草のはびこる区画は
負荷も大きいのでそうもいかない。最初は、表層の草を千切る程度にごく
浅く耕す。
 
はじめは浅く浅く.JPG

一年前、この場所でヤブ起こしをする際にも、散々同じ作業をしている。
今回は、読者サービスという形でそのおさらいをしていこう。

浅く縦横に二回耕すと、ロータリーには雑草が余り巻きつかなくなる。
以降は、中⇒最大耕深と、徐々に深く耕す。

根っこは皆殺しじゃあ.JPG

よく分からない部分は、一気に耕すと、土が硬い箇所や埋まっているゴミなどで
機械が大暴れすることがある。機械の寿命ばかりでなく、身の安全のためにも
慎重に行なった方が良い。大きな面積でトラクタを使用する場合でも基本的な
考え方は同じ。出力で押し切れるとは言っても、過信は禁物。
 
 
 
4本目で、ようやくカタがつく。

ああ楽しいなー.JPG

これで、マット状に広がっていた雑草の根っこも細かく引きちぎって土中に埋める
事が出来た。以降、表層に生える芽と、根の切片から再生する雑草を適時耕耘する
ことで叩いていけば、春には一応作付けが出来る土地になる。

除草剤が無いと、このように管理機の出番が増える。
従って、無理はさせられない訳だ。
 
 
 
 
日没前、一応の見てくれはそれなりに。
 
 
ちょっと爽快.JPG
 
ついでに、隣の畑の境界も再度耕しておいた。
【雑草管理してます】のアピールになるかと思う。
 
 
 
 
今日、ほじくり返した異物。 
 
野焼きはダメだよ.JPG

空き缶・ペットボトル・大きめの木・マルチの成れの果て・足袋・軍手など。
繰り返すようだが、だからいきなり深く耕してはいけないのである。これらを
見つけたら、作業の手を止めて速やかに除去すべし。

火に当たった形跡のあるものも多い。
農家さんの中には、やっぱりマルチとか穴の開いた足袋とかを圃場で燃やす人も
いる。捨てにくいのは分かるけれど、そんな物ばかり燃やしていたら、野焼き禁止
条例が出来るのも当たり前である。

モラルに欠ける人が大勢いるから、決まりごとは【人を信用しない】前提で作ら
れるようになってゆく。この時代の閉塞感は、人々のモラルの欠如に呼応するかの
ように広がっていったような気がする。それに気づくためにこんな経験をしている
つもりは全く無いのだが、因果とは怖いものである。

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