田舎日記ホーム >>> 田舎生活 >>> 新規就農者ブログ >>> #291 通りすがりバイト

#291 通りすがりバイト

| トラックバック(0)

週末は出歩いており、また更新の間隔が開いた。

しかして、ただ出かけるだけでもお金はかかるもの。
今回は、実家に戻る途中で造園業の知人のところでアルバイトをしてきた。

 
内容はお寺の庭園を手作業で整備。

景観は手間が命.JPG

雑草のはびこった土を掘り起こし、根っこをひたすら除去する。
手間がかかるが、普段の作業と共通するような部分も多い。こういった地味な作業は
自分に向いているようだ。

 
耕耘機を使えば楽なのにと思って尋ねてみると、この作業を依頼した業者さんが
我々の請負い作業部分をしっかり残しておいてくれているから手作業なのだと言う。
このご時世に、なんと有り難い事だろうか。それで、普段から仕事の連携や融通が
うまくいくようになっているのなら、コスト・効率ばかりで世の中が動いている訳
でもないのだろう。

どこまで行っても雑草.JPG

掘り返される雑草は、笹・ドクダミ・ヤブカラシ等、強いものばかり。
完全な除去は困難であるが、除草剤を使いたくないという先方の意思を強く感じる。
 
 
 
休憩時間は、カヤの実を拾う。
これは水に浸しておいてから乾かし、炒って食べる。ここで初めて食べさせてもらった。
見た目はアーモンドに似ており、味はアーモンドと落花生を足して二で割り、若干の
渋みを加えたような感じ。

 
作業者の役得.JPG
 
 
こういった食べ物は、無くても暮らせるし、ほとんど販売される事も無い。
けれど四季折々、様々な味を楽しませてくれる。
知らなくても良いけれど、知っていると生きている事の楽しみがどんどん増える。
役得の多い仕事というのは、やはり面白いものだ。

出先でも、単なる賃労働とは異なる不思議な時間の仲に身を置いている自分がいる事に
少し戸惑うのだった。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://inaka-nikki.net/mt/mt-tb2.cgi/1292