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#286 ワラが欲しい

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堆肥に、カボチャや冬瓜の誘引に、マルチに、正月の飾り物造りに・・・ものすごく
万能なワラ。これが欲しいので、ザル田の稲刈りだけわざと残してあった。

刈り遅れや収穫量など気にもしていない。ここは地代の請求が来ない田んぼ。自分が
食べる為のコメが取れれば良いので気楽なものだ。
 
 
そして、ワラが欲しい時こそバインダーの出番。 

50年前の、機械化の尖兵.JPG
 
この機械は、イネを結束してくれる。それをコンバインかハーベスタで脱穀すると
ワラ束が残る。少量の束になっているので、ワラの乾燥や使用が楽になる。

こんな感じの束がポンポン飛び出すのも、機械好きには面白い。
拾い集めるのは少々骨だけれども、結んでくれているのだから素晴らしい。

わらわらわら.JPG
 
 

都市部のホームセンターで以前見かけた園芸用のワラは、これ位の束ひとつで200円
だった。えらく強気な値段だったので驚いたものだが、もしかしたらその半額以下なら
売れるのかも知れない。欲しい人はいませんか?
 
 
バインダーは好調。これは良い頂きものであった。
今日び、周囲でこれを持っている人もそうそういない。というか、必要とされていない。
稲刈り風景も、心なしか何かほのぼのした感じ・・・と思っているのは自分だけらしい。

何時代?.JPG
 
やっぱり珍しいのか、通りがかる車が減速してジロジロ見て行ったりする。
師匠曰く、この時期にバインダーで稲刈りするのは明らかに異常作業なのだそうだ。

『アイツ、コンバインぶっ壊れたのかな。』みたいに思われているのだろうか。

この奇異の眼差しがなんともイタい。それで何となく、ファミコン全盛期だった子供
時代の友人に、スーパーカセットビジョンしか家に無くて、仕方なくそれで遊んでいた
奴の事を思い出した。彼の気持も今なら分かる気がする。
当時、自分はセガ・マークⅢが欲しかったがファミコンで我慢していた。この辺り
からすでに嗜好がズレていたのかもしれないが、もう手遅れである。
 
 

イネの束は軽トラに積み、2回に分けて生コン事務所に運ぶ。
 
荷台からだと楽.JPG

このように、軽トラをコンバインに横付けし、荷台から束を取って作業すると楽。

コンバインは、ワラを排出にしておき、脱穀作業部分のみ動かす。
モミは、田んぼで吹き晒しになっているので、かなり乾燥が進んでいる。これなら
天日干しの手間も少なそうだし、放置してもムレる心配は無い。水分が少ないと、
コンバインも詰まらずに快調に動く。遅刈り万歳である。
 

ところで、大昔のコンバインに、ワラの結束装置を装着可能だった機種があると
知り合いが話していた。それ、欲しいんですが・・・。
 

使いでありますね.JPG
 
 
以降、ワラの山を崩して干すのだが、本日はここで作業終了とした。
とりあえず、この上にブルーシートを被せて、雨や夜露を凌ぐ。
 
 
暗くなる前に、後片付け。 
 
散らかしてはイカン.JPG

ワラ屑や、モミが散らばっていると、鳥やネズミを呼び寄せる。
ネズミなど住み着いて増え始めたら、それはもう厄介。もっと対策を考えねば。
 
 

今日の作業はもっと時間がかかると読んでいたのだが、10時過ぎに開始したのに
早く終わってしまった。そのせいか、ブログもいつもより軽やかになったようだ。

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コメント(2)

稲刈りお疲れ様でした。

コンバインの後ろに、結束機能の付いたやつですが、地域によっては現役だったりするそうですよ。

先日、クボタの営業マンに聞いたら、いまは千葉ではほとんどない。とのことでしたが、先日市原周辺で見かけました。

香取も同じような立地だし、探せば眠っていると思いますよ!
ただ、かなり後ろに重心がいったような感じなんで、使える田んぼがあるか!?という懸念はありますが。

なお、こちらもようやく一昨日に、稲刈り終わりました。

ども。
先日はこちらまで訪ねてきてくれてありがとうございます。

やはり、少しは需要のあるものなんでしょうかね。話からすると、相当に大きな
ものなんでしょうか。昔のコンバインはエンジンが後ろに載っていたりするから、
それと組み合わさっていたら、さぞかし使いづらそうですね。

それにしても、遅くまで稲刈りやってる友人がいるとこちらも心強いです。
別にいつ刈ったっていいんですよね。本当は。