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#278 農機の命は刃で決まる

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買い物をしたら、お店のおばちゃんが品物がバラけるといけないと言って、箱を出してきた。

お中元?.JPG

それは、事務所の机の上に置いてあった、どう見てもお中元の空き箱。
そして、おばちゃんはその中に買ったものを並べながら、また別の箱を用意してきた。
  
 
ワラふりかけでも作るか.JPG

【お茶ふりかけ】の箱の中に、刃物類だけ別にまとめてくれたのだ。
素朴に嬉しいのは、このテキトーな親切さが絶妙だからなのだろう。
やっぱり、土着のお店で買い物をするのは面白い。

 
 
買った刃物は、コンバインのワラ切り刃。
こぎ胴室の壁面に取り付けてある刃物で、これが切れなくなっているとモミ詰まりなどが
発生しやすくなる。

手前M奥はY.JPG
 
上の写真は、整備中の一号機と三号機から外した物。手前が一号機(三菱)、奥が三号機
(ヤンマー)。これを日中、ダイヤモンドラッパーでちまちまと研いでいたのだが、どうも、三号機
の刃の形状が気になる。普通は手前のようにギザギザになっているはずなのだが、包丁の
ようにストレートなのだ。しかも、磨耗して平らになったのでは無く、最初からその形状らしい。
ところが、現代の機種で、ギザギザでないワラ切り刃などありえない。ギザギザ刃の方が、
ワラカットの効率が良いからである。

ならば交換してしまおうと思って、ネットでリプレイス部品を調べてみると、それなりに出回って
いる。当初は通販で買おうと思ったのだが、買い物カゴにいくらか放り込んでから、その店が
車で20分程度しか離れていない事に気づいた。ならばと出かけてみれば、随分とゆるーい
店だったのだ。
 
 
買ったのは、ナシモト工業(所在は金物の町、新潟県三条市)製のスーパードラムという品。
なにやら金色で偉そうだ。通常の刃よりも耐久性が高いとの事なので、刃物より先にコンバ
インが参ってしまうかもしれないが別に気にしない。何故なら、1三菱用の刃と、おそらく20年
以上前のヤンマー用刃の寸法は全く同じなので互換性が有る。どちらかが潰れても、もう
一台の交換用として使用出来る訳だ。

 
ええい新品じゃあ.JPG
 
 
≪古いヤンマーには、現行三菱用のワラ切り刃≫ で覚えておこう。
 

本当にどうでも良い知識で申し訳無いが、万が一コンバイン談義で盛り上がる機会があれば
ネタになるとは思う。
 
 
 
ついでに、良く草刈り作業の記事で登場する 〔手裏剣四枚刃〕 も、ナシモト工業製だった。 
製品名は、【ナシム410FB】 と言う。

 
写真は旧パッケージ。
 
本当の名前は.JPG

金物屋や農機屋で、時折見かける事があるが、たいがいは埃を被っている。
同社では、4枚刃の他にも3枚刃(310FB)も用意しているようだが、こちらは見かけた
事が無い。いずれにせよ製品自体はまだ生産しているのだが、いかんせん知らない人が
多すぎる事が悔しい。興味がある人は、見かけたら試してみて欲しい。


最後に、この製品のコピーを書いておこう。
 

両面使用 
石に強い、チップを超えた
ナシムが変える「草刈」の世界
 
  
世間の認識はともかくとして、随分と自信はあるのだろう。
この製品レビューは、昨年このブログでも書いた気がするけれど、何回かは忘れてしまった。
読んでみたい暇な方は探してみてください。

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