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#272 人は稲刈り、こちらは準備

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一緒に工事をしている犬おじさん、本日は葬儀に出かけた。
おじさんは、稲刈りの手伝いも頼まれていたそうなのだが、出来なくなったので
自分が代わりにその稲刈りを手伝う事に。
 

天気予報では、日中の気温は34℃。
猛暑の中で稲刈りとは、やはり少々違和感がある。


とは言っても、連日の工事で暑さに対しての感覚が麻痺しているせいかあまり気にはならない。
それよりか、なかなか疲れが抜けにくくなっている事の方が気がかりだ。

暑くて枯れそう.JPG

自分の分担は、コンバインの導線確保をする為のハジ刈りと、モミ袋を軽トラに積み込む作業。
いつも親切にしていただいている方への恩返しと思うと、作業にも身が入る

 

稲刈りから戻ってきたら、乾燥機組み立ての続き。日中に、師匠と会長、そして父親が、昇降機と
制御盤、ヒーターを取り付けてくれておいた所から、更に仮組み状態だった外板以下各部を固定。
まだ水平だし及び据付け場所への移動は行わずに、動作を確認。

マイナートラブルを極力避けられるよう、一応前日に友人と一緒に各部とコネクタ周りの清掃を
行ったのだが、無事に動くのだろうかと緊張する。

案の定というか.JPG

張り込みと循環、送風については正常。しかし、ヒーターに火が入らない。
確認してみると、灯油タンクから燃料が全く吸われていかない。乾燥機のフロートの復帰スイッチを
押しても復帰しない。


制御盤に表示されたエラーコードは51。
説明書が無いので、ネットで調べようとしたが、何も引っかからない。
明日、困った時のなんでも機械屋さんに尋ねる事にして、今日は作業を止めた。
ポンプかフロート部分の故障だろうか。いずれにせよユニットを分解して確認する必要がある。
 
 
毎度の事だが、この手の中古機械は持ってきてもそのまま使用出来るほうが珍しい。
なにしろ、もう一基引っ張ってくる予定だった24石の乾燥機は、事前の動作確認を行った所
ウンともスンとも言わなかった。しかも制御盤が故障していた上に部品供給もままならない機種と
あっては、もう諦めて先方に処分を依頼せざるを得ない。

古ければ、純正部品が無くなっている事も多く、迂闊に手を出すのはやはり奨められない。
それでも手を出すのは、借金をしてまで新品を購入しても、投資コストを回収出来るアテが
さっぱり見えないからである。
 
 
昨年、重機稲作オヤジに言われた

『稲作をするのなら過剰なまでに設備を整えろ。但し、カネはかけるな。』
 
この言葉を実践する事の大変さも、いよいよ身をもって知るようになってきた。カネが無ければ、
ひたすら体を動かして頭を捻り続ける以外に選べる選択肢など、もはや思い浮かばない。

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