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#244 ふて鎖

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やっと雨が降る。
これで休む事が出来る。いや、それもそうだが、一昨日から初めて作りかけに
なっているものの作業を進めることが出来る。
 
 
 
一昨日の朝、師匠が生コン事務所にやってきたと思ったら、ゴソゴソ何か広げ
始めた。

『チェーン除草機を作ろうと思ってさ。向風学校の田んぼの除草に使ってもらおう。』
 
 
「いいですね。手伝います。作っておけば自分の所でも使えますし。しかし、間に
 合うんでしょうか?」
 
『今なら・・・これでも何とかなる可能性は・・・。』

「第一がこれじゃダメでも、第二(休耕再生田)の初期除草には使えますよ。早く誰か
 来ないとえらい状態になってしまうけれど。」


 
かくして、なにやら不安げな空気を醸しながら、朝っぱらからテキトーな物づくりが
始まった。着てはもらえぬセーターを編むような、侘びしい結果にならぬように祈り
ながら。


ちなみに断っておくが、彼らの田んぼの作業については、飽くまで彼ら主体で進めて
もらう手筈。必要なものの準備及び作業の指導は行うが、こちらから余計な手出しは
一切しない。そうでなければ、彼らの学ぼうとする姿勢に水を差す事になりかねないと
思うのだ。時に、田んぼの様子を見て、耐え難いもどかしさに襲われたとしても。


つくってみようの時間.JPG

材料

・何でもいいからそれなりの強度を持った棒(長さ1.8m程度) 
・直径5mm以上の鉄製チェーンかなりの長さ
・プラスチックチェーン
・番線やタイラップ、プラスチック製のシャックル的なもの
・ロープと角材
 

特別な道具は、ボルトカッター程度。作業自体はえらく簡単である。
ただ師匠、材料を用意してくれたのは良いのですが、棒の長さに対して、チェーンが
余りにも少なすぎました。ええ、買い足してきましたよ。18m程・・・。

 
 
 
作業は簡単だと書いたが、簡単なだけにえらく地味で、割と時間もかかる。


まず、チェーンを垂らす間隔を決める。


こんなもんですかね~.JPG

幅は、チェーンの幅ぶん程度に設定。今回はその固定のために、コンパネビスを
ネジ込んでおいた。
 
 
 
次は、プラチェーンを5コマ程度の細切れにしたものを沢山作り、先ほどの
ビスに番線で留めていく。

番線よじるべし.JPG

プラ製チェーンの使用目的は、本体の軽量化及び、作業時の緩衝(食い込み逃げ)。
 
 
それが済んだら、今度は鉄のチェーンを切り、プラチェーンに番線や留め具で
連結していく。

 
 
電話しながら作る.JPG

数えてみたら80本近い。鉄のチェーンは、都合上サイズが途中で変わってしまったが
5~7コマ。一本当たり重量にして80g。この長さは、雑草の状況に応じて変化させ
れば良い。

本体は、結構な重さになるので、補強のため棒を2重にしておいた。
用意してもらった材料ゆえ、出来栄えは気にしない。
 
 

とりあえず、明日にでもまだ除草機を入れられない田んぼの中を引き回して、効果が
あるか確認してこよう。異様な光景なので、また変質者呼ばわりされるかも知れないが。


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