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#239 田植え合宿②

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向風学校の作業も二日目。

いよいよ田植え! と、言いたい所ですが、田んぼはまだ不完全。
この日のうちに田植えまで完了出来るのか?

初参加のみなさん、田植えと聞いてきたのに準備作業からとは、ハードだったかも。
まずは、アゼの補強から。
 
田植と聞いたのに.JPG
 
やはり、週末作業のみで田んぼ2枚(合計3反弱)をこなすのは厳しい。
それでも、耕作放棄地をきちんと復元出来たのは立派。

初めて入る田んぼに、少々戸惑いながらも、ちゃんと作業しています。

はじめての田んぼ.JPG
 
ここの田んぼは、土の中に鋭くて硬い未分解の残渣がゴロゴロ。
素足で入れてあげられなくて残念。
 
 
 
この日は、山菜おじさんが様子見に来てくれました。
こちらは手で作業をしているので、色々と昔ながらの作業方法を教えてくれる。
 
教える、教わる.JPG
 
 
田んぼから用水までの排水溝を掘るのにも、ノウハウが沢山。
今後の作業にも役立つ話なので、参加者が真剣に聞いている。
 
 
そうこうするうちに、今度は親分夫婦も登場。

田んぼの平坦度が甘いと、プロらしい叱咤が飛ぶ。
 
指導はいります.JPG

ちゃんと言うことを聞けば、田んぼの仕上がりも良くなる。
言われるまま土を引っ張る二人。 
 
均平も地味.JPG
 
昼食前のスパート。だいぶ疲れたようだが、心地良い疲れだと言っていた。
作業するのも、一日や二日だとそうかもしれない。少々羨ましい。
 
 
 
疲れたら、その辺になっている木イチゴや桑の実を摘んできて、みんなで食べる。
 
 
木イチゴ.JPG

しまった、今年はジャムを作ろうとか思っていたのに、すっかり忘れていた。
 
 
 
午後も3時を回ってから、ようやく田植え開始。
ここで、宮大工の山菜おじさんが製作してくれた秘密兵器が登場。
  
尺角マーカー.JPG
 
尺角手植え用の線引き。
田植え前に、これを田んぼの縦横に引き回しておくと、マス目が出来るので、それを
見ながら植えれば列が揃う。
しかし、今回は代かき直後の田植えとなった為、マス目が見えづらかった。
キチンと保管しておいて、来年も有効活用させていただきます。
 
 
 
そして、ようやく田植え。
この作業中は、何故かとっても会話が弾む。
 
ようやくです.JPG
 
知らない人と打ち解けるには、やっぱり田植えでしょう。
しかし、日没も迫る。全て手で植えるのはやはり厳しいので、半分は田植え機を使った。
 
 
 
今回植えたのは、古代米(赤餅米)。
実るのが今から楽しみだ・・・。 
 
気が早いよ.JPG

って、随分と気が早い人がいますね。
ノリは理解しますが、腹を壊したり、変な虫が体の中に入らないように注意してください。
 
 
 
田んぼの奥はまだヤブ。しかし、ここも我々の管理する田んぼの一部。

 
刈り忘れなきこと.JPG

田んぼの復元に気を取られ、ここはつい作業を忘れ勝ちだが、こうして刈っておくのも
大切。隣の田んぼの風通しや陽当たりも考慮することが、周囲の理解を得る為の第一歩。
 
 
午後6時半頃に、ようやく完了。 
全員で記念撮影。
 
よくがんばりました.JPG
 
 
あのヤブが、ここまで立派な田んぼになるとは、周囲も驚くかも知れない。
これからも、前進あるのみ。
 
 
このような感じで作業報告を終了しよう。
 
 
 

ここまで、一連の共同作業を通じて感じた事は、ズブの素人でも稲作は出来るなという事。
田植え・稲刈り体験イベントは、興味を持つ間口としては大切なものだけれども、それ以上
の事が知りたい人は、物怖じせずに、家庭菜園を始めるような気持ちで取り組んでみるのも
良いだろう。

また、毎回作業に来てくれる参加者が、常に思い切り楽しんでくれている様子が見れて
嬉しかった。自分も彼らと一緒に通しで作業をしているので、普段とは別の楽しさがある。
  
 
よく、イベントなどで参加者から 『農業って大変ですね。』と、言われる事がある。
 
確かに大変だ。けれども、こっちは面白いからやっているのであって、これを言われると
少々複雑な気持ちになる。【大変】で片付けられてしまっては、こちらが行っている事の
何が伝わったのかを疑問に思ってしまう訳だ。
無論、相手は何気なく話しただけなのも間違いないのだが、その【大変】という言葉だけ
を咀嚼してしまうと、だんだんと、
 

「ほんのちょっとやっただけでよく言うよ。」
 

等と、内心は捻くれた感情が渦巻いてくる。
 
違う!!ただ面白いものなんだ。だからやってるんじゃないか。
この気持ちは、何故かいつも胸にしまってきた。けれども、ここではもう別に余り口に
出す必要も無いかもしれない。自分と同じ面白さが、皆にも伝わっているようだから。
 
 
 

リンク


向風学校
http://headwind.sc/archives/2007-06.html

安西直紀さんの率いる、ハイパーボーダレスエリート集団。(!?)
授業の一環として田んぼ作業を行っています。
今月号の、【月間生徒指導】には、ここの田んぼ作業についても掲載。


農作業ならびに他の活動の参加者も、随時募っています。
活動に興味を持った先生方や、コアな体験を希望する者は是非コチラに打診されたし。

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コメント(2)

こんばんわ~^^
この前は朝から晩まで、本当にありがとうございました!!
すっごい楽しかったです。

あれから稲、ちゃんと植わってますか?
うまく植えられなかったからちょっと心配…

木苺!かわいいですね~>< 美味しかったあ…
そして夕方連れてってもらった人見さんの棚田思い出します。
良いところだった・・・また連れてって下さい。。。

梅雨入りでムシムシしてきましたね。
体調に気を付けてお過ごしくださいませ^^。

KIMU さん

ども、おかげさまで先日は賑やかになってこちらも面白かったです。
ぜひまた遊びにいらしてください。

みんなで植えたイネは順調です。中干し期間中なのに、田んぼもまだ水がいっぱい。
抜け苗も少なく、ひとまず頑張った甲斐があったようですよ。

こちらは、既に少々バテ気味。
あまり無理せず、体調と相談をしながら作業をしております。