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#226 砂場から出れない

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今朝は田んぼへ出遅れた。着いた早々に、雨が振ってくる。
しかし、最初から雨が降っていても作業はする覚悟。
 


管理機(FF500湿田仕様)で、荒代かきを行ったところ約3時間で終了。
田んぼの面積は2反部強(緩衝帯を除く)だが、途中の給油は一回で済んだ。
連続で2時間以上動き、ガソリンの消費量は1.5リットルにも満たない。

小さな管理機だと、作業を始める時は気が遠くなりそうになるが、作業も半分を
超えた辺りで、思っていた程時間が掛かっていないことに気がつくと、一気に
テンションが上がってくる。そして終わる頃には、頼もしい機械だ等と、褒めて
いたりするのだから、都合のいい奴だと思う。

しかし、田んぼの平坦度はまだ甘い。以降丁寧にフラットにせねば。


荒しろ完了.JPG
  
山の水も少しずつ溜まっていっている。明後日には田植えに漕ぎ着けられそうだ。

 
 
今はどちらかというと、その上の田んぼの方が大変だ。
こちらは、まだアゼが完成していない。

既にぎりぎり.JPG

以前、それなりの高さまで土を積み上げておいたが、それらを踏み固めるために
トラクタを通した所、アゼの高さが元に戻ってしまった。代かき前から、田面と
アゼの高低差がほとんど無い。

思いのほか、元のアゼ内部はスカスカになっていたようだ。これでは水が張れない。
当然、修正するのだが、どこまでいっても土盛り作業ばかりが続く。これでは
まるで三途の川のほとりで一所懸命に積み上げた石を、自ら崩すかのような作業だ。
鬼の出番などまるで無いのだ。読者の方々も、そろそろこの土木作業ブログに飽きて
きたことだろう。

 
 
また、アゼにも成りきらず中途半端な高さになってしまった部分もある。
トラクタで踏んだ際、潰れて横に広がってきた土だ。

確実に穴が開く.JPG

これまでの経験から言うと、ここはそのまま水を張れば間違いなくモグラの穴が
開く。従って、この部分は再び削り取り、残ったアゼの部分にかぶせておかなければ
ならないのだが、それでは結果的にアゼをあまり太く作れなかった事になってしまう。
そして、今以上に太く作ろうとしても、もう土を切り取れる部分が殆ど無い。
 
 
なにしろ、この田んぼは二月にもアゼの崩落を修復している。
今のところ、何とか持ち堪えてはいるが、この法面が全体的にグズグズなのは間違い
無い。このまま、アゼの高さを稼いでみた所で、やはり深く水を張って管理しようと
しても、水位を維持出来ず、漏水によって更に土手の強度は下がってしまうだろう。

絶対崩さん.JPG

ここは、もう少し幅を稼ぐべく努力をしてみるが、最後に全面に畦畔板を挿して
漏水を極力少なくすることにする。

 
 
気づくと、もう来シーズンに向けての修正作業を考えている自分がいる。
他の田んぼの問題もある。今のうから段取りを考えておかないと、毎年
こんな付け焼刃的作業ばかりに時間を取られる羽目になってしまうからだ。
 
 
 
ふぅ。同じ土で作業するのなら、山を築くだけでなくて、トンネルでも掘りたくなる。
モグラさん、一日でいいから自分と立場を代わってくれないだろうか?

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