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#225 竣工式

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要塞のような田んぼに挑み続けること2週間あまり。
今まで田んぼの外へ流し続けていた山の水をせき止め、田んぼに導こう。


まずは、緩衝帯(湿地)を横切るように掘ってあるバイパスの出口を塞ぐ。

バイパス閉鎖.JPG

すると、みるみるうちに水かさが増していく。
改めて、これだけの水を無駄に流していたことに驚かされる。
 
 
 
次に、田んぼの入り口側から排水溝に水を落としていた部分に土手を作って
緩衝帯側のアゼとつなぐ。
 
 
ドックっぽい.JPG

このまましばらく放置し、田んぼに水が入るかどうか確認しよう。

 
 
数時間後

入ってってます.JPG
 

 
山の水オンリー.JPG


どうやら成功の様子。あとはアゼが水位を保てるかどうかだ。
水の入っていく量は、用水のバルブを開ければ増やせるが、ここまで造りこんだの
だから山の水だけで栽培したい。皆が嫌う湿地を生かしてこそ、谷津田の米だと
思う訳だ。

 
 
池にしとこ.JPG 

湿地側は、田んぼより若干高い位置にあるが、ここも一部を掘って池のようにして
おけば、更なる水の有効活用が出来るかもしれない。これは今後の課題。
また、植生や、生物層の変化も追って確認していこう。
少なくとも、これで田んぼにもドジョウやイモリが入り放題の状態になった。
池を作りこんでおけば、夏場は超深水管理による、コイ農法なども出来るようになる
かもしれない。大変でも、そんな事を考えるだけで楽しくなってくる。 

 
 

水を張っている間は、その上の田んぼで作業。 

 
こっちもそろそろ.JPG


こちらは、荒起こしをしていなかった深い部分を管理機で起こす。
と言っても、昨日まで雨だったので荒代かき状態なのだが。

ここも、水切れの悪い田んぼで、山側には緩衝帯がある。
しかし、山の水を田んぼに入れる導線は無い。湿地にある用水のバルブから水を引く
には、パイプを接続して延長する必要があるが、それは面倒臭い。
もう、上の田んぼから水を直接落としてきた方が良いだろう。
 

ここは、陽当たりの悪い田んぼ。言うなれば毎年冷害に遭っているような場所だ。
ならば、少しでも水温の高い水を入れて管理するまで。
 
 
 

田植えの時期もこうして結局遅くなっていく。
管理方法、田植え時期ともに昔に近づいているようだ。 

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