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#218 護岸工事

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昨日から造りはじめたアゼを強固なものにすべく、日中はひたすらエンピで土を盛る。
気がつくと、排水溝の幅はかなり拡大している。ちょっとしたクリークの出来上がりだ。
 
 
造成中.JPG

ここまでやれば、水位を保てるだろうか・・・?
ひととおり盛ると、アゼの幅が薄い部分が気になって、また盛る。すると別の場所が
心もとなく見え、また盛る。いつまで経っても終わりが見えない。そのうち流石に
疲れてきたので、そこでひとまず終了。以降、成型してみて、土が不足する部分を
同様に盛り直すことにした。
 
 
疲れるのは、掘り過ぎてエンピが切れなくなってきているせいもある。
 

どこでも目立て.JPG

休憩しつつ、目立てを行う。
普段、軽トラには簡単な工具を一通り積んでいる。こうしておけば、機械の不調や、
作業機の組み換え等にも迅速に対処が出来る。

切れるようになったエンピで、今度は、湿地側にも壁を造ってゆく。
ここも丁寧にやっておかなければ、水は田んぼに入らずに全て排水溝へと落ちて
いってしまう。それでは何の意味も無い。

湿地にも壁を.JPG

湿地側は、要するに貯水池としての機能を持たせる訳だ。
そうすれば、山の清水はここで温められ、水温が高くなった状態で、田んぼへと
導かれる。ここは陽当たりがあまり良くないので、イネが風邪をひかないように
気を遣っているつうもりだが、こういいったノウハウは誰も教えてはくれない。
やっぱり自分でやってみる他は無い。
 
 
 
夕方、気温が下がってきたら、今度は元肥を撒布する。
今回は4袋、80Kgを投入。


重いのは慣れた.JPG

機械は、肥料を満タンにすると30Kg位の重さになる。ひたすら土を盛る作業を
行った後なので、キツいだろうと思っていたのだが、スンナリ完了。
昨年は、この重さに手こずっていたのに、いつの間にか身体が出来てきたようだ。
 
 
 
 
それにしても、今回のような作業をしていると、普通の稲作というか、農業をしている
感覚というものが、明らかに遠のいていく。

品目に水稲を選び、しかも谷津田で始めてしまったことなのだから、どだい最初から
ベクトルは普通の就農者と全く違う方向を向いている。

と、言う事は、自分は別に農業をやろうとしている訳ではないのかもしれない。
ともすると、こんな事をすると何が知れるのか、どんな事が起きるのかと、自分自身で
捨て身の実験をしているだけなのではないだろうか?
  

 
それはそれで面白いから良いとしても、実験は死なない程度にやろうかと思う。

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